このページでは、中期語学力強化プログラムについて、以下の内容を説明しています。
- 中期語学力強化プログラムについて
- 申請~単位取得までの流れについて
- 必要な語学力
- 留学のための費用
- 学内申請書類
- 注意点
1.中期語学力強化プログラムについて
語学力の強化を目的として、海外大学付属語学学校に3~6か月程度留学するプログラムです。外国語によるコミュニケーション能力の向上を目的とした授業や、海外大学でのアカデミックな学びに必要な語学スキルを向上する授業を受講します。教育内容の質が担保できるプログラムを千葉大学が選定し、「中期語学力強化プログラム」として認定していますので、その中から選択して受講します。世界各国の学生との混成クラスで、語学力を集中的に高めたい方におすすめです。
各プログラムには特徴がありますので、プログラム検索ページから興味のあるプログラムをぜひ探してみてください。
2.申請~単位取得までの流れについて
中期語学力強化プログラムは、留学先大学への申込み、プログラム費の支払い、航空券及び宿泊先の手配等を学生自身が行うものとなります。本学の授業科目により単位付与を行うため、受講を希望する場合は留学生課への事前申請及びプログラム終了後の参加報告書の提出も必要です。
原則として千葉大学に在学したまま留学しますが、留学期間が千葉大学の授業期間と重なる場合は、履修計画について所属学部によく相談した上で留学してください。
情報収集/応募準備
- 参加したいプログラムを探す
- 必要に応じて留学生課に留学相談を行う
- 留学期間が千葉大学の授業期間と重なる場合は、履修計画について所属学部に相談を行う
- 応募要件や応募に必要な書類を確認
- 語学試験の受験
※中期語学力強化プログラムでは、語学学校への入学にあたって、語学スコアの提出が必要です。また、国によっては、ビザの申請にあたり、一定の語学基準を満たす必要があります。申請に間に合うよう、計画的に語学試験を受験しましょう。
プログラムへの申込みと留学生課への学内申請
- プログラム主催大学の指定する方法(Web申込/メール申込等)で学生自身が申込みを行う
- 留学生課への学内申請を行う。(プログラムへの申請は、学生自身が行います。)
応募受付の確認・受講料の支払い
- プログラム主催大学より申請受付の確認連絡を受ける
- プログラム主催大学の指定する方法で受講料の支払い手続きを行う
渡航準備
- 入学許可書を受け取る
※入学許可書はビザの申請に必要な書類です。通常、受講料等の支払い手続き完了後に発行されます。 - パスポート取得
- フライトの予約
- 滞在先の手配
※プログラム主催大学が滞在先の手配サポートを行う場合もあるため、必要に応じて利用する。 - ビザの取得
※千葉大学の中期語学力強化プログラムにおける渡航先は、ビザの申請が必要な場合が多いです。ビザの取得に必要な書類は国によって異なりますので、大使館のホームページ等で確認してください。 - 予防接種の接種証明や感染症の陰性証明書の取得(必要な場合)
- 危機管理動画の視聴
- 本学指定の海外旅行保険・危機管理サービスへの加入
※留学先によっては、その国や大学が指定する保険にも加入する必要があります。 - 海外渡航届の提出(書式は各学部・学府ごとに異なります。)
渡航~プログラムの受講
単位付与に必要な書類の提出
- プログラム修了証・成績証明書等、プログラムの受講完了が証明できる書類を留学生課に提出
- 参加報告書を留学生課に提出
3.必要な語学力
中期語学力強化プログラムは、語学レベルに応じたレベル分けに対応したプログラムを受講するため、基本的には初心者から上級者まで参加可能です。ただし、コースによっては一定の語学基準が設けられている場合がありますので、受講要件をよく確認してください。
※その他にも、ビザの申請にあたって一定の語学基準が求められる場合もあります。
各プログラムの概要や必要な要件等について調べたい ⇒ プログラム検索ページへ
各種語学試験や語学学修ツールについて知りたい ⇒ 語学学修ページへ
4.留学のための費用
留学する国・地域や留学期間により異なります。以下に費用の例(授業料及び滞在費の合計)を示しますので、比較検討の参考にしてください。渡航時期、物価、為替の影響等により費用が変動する場合があります。
費用の一例 | オーストラリア15週...130~160万円程度 ニュージーランド20週...170万円程度 カナダ16週...130万円程度 タイ20週...70万円程度 |
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その他、以下のような費用がかかります。
- 航空券費用
- パスポート申請にかかる費用
- ビザ取得にかかる費用
- 海外旅行保険および危機管理サービス(プログラム参加者は、本学指定の海外旅行保険および危機管理サービスに加入する必要があります。留学先によっては、その国や大学が指定する保険にも加入する必要があります。)
- キャンセル保険
- 予防接種費用・感染症の陰性証明書の取得費用等(必要な場合)
- 通信費(Wi-Fi端末やSIMカードなど)
- 交通費
- 食費(ホームステイの場合、ホームステイ費用に食事代も含まれる場合があります。)
5.学内申請書類
学内申請書をダウンロードし、必要事項を入力の上、留学生課に提出してください。
※中期語学力強化プログラムは、学内申請のみでは完了しません。学生自身が、プログラム主催大学に申請を行う必要があります。
6.注意点
- プログラムに申し込む前に、本学及びプログラム主催大学の募集要項や応募にあっての注意事項をよく読んでください。
- 中期語学力強化プログラムが入学後初回の留学となる方については、ENGINEサポート の支援があります。
- プログラムの開講区分は、「集中」です。「集中」科目を単位上限に含むかについては部局ごとに取扱いが異なりますので、申し込む前に各学部・学府の履修案内等で確認してください。
- お申込みにあたり、学生ポータルでの履修登録は不要です。
- プログラム申込み完了後の取消しには、プログラム実施大学等が定めるキャンセル費用がかかります。受講要件を満たしていないことが分かった場合等も同様です。申込みにあたっては、プログラムの受講要件や、内容、実施日程等を必ずよく確認してください。
- プログラム申込時にパスポートの有無は問いませんが、有効なパスポートをお持ちでない方は速やかに新規取得・更新手続きを行ってください。
- ビザの要否や手続きは各自の責任において事前に調べてください。ビザ申請に際して、大使館の予約、申請に必要な書類の準備等に一定の時間を要します。また、申請時期によっては、ビザ取得までに3か月またはそれ以上の時間を要する場合があります。
- 中期語学力強化プログラムは、プログラムへの申込み、航空券・宿泊先手配等、留学に必要な手続きを学生自身で行っていただくものとなります。必要な書類や手続きに要する時間等について、申込みにあたって事前に調べておいてください。
- 提出物等、指定の期日はしっかり守ってください。