SAF アイルランドで学ぶコミュニケーションと文化

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学年
2年
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所属学部
工学部
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参加プログラム
アイルランドで学ぶコミュニケーションと文化
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留学期間
2025年2月~3月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
アイルランドは自分ではなかなか行く機会がない国だと感じており、留学を通じて現地の文化や人々に触れられる貴重なチャンスだと思いました。また、治安が比較的良いと聞いて安心できると感じたこと、さらに授業よりも現地でのフィールドワークを重視していた点にも魅力だと感じました。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
授業では、日本との文化や価値観、民族性の違いについて学び、アイルランドの歴史的背景や社会の成り立ちなどをわかりやすく教えてくれました。フィールドトリップでは、アイルランドの伝統的な食べ物を食べたり、歴史的な建物や街並みを見学しました。黒ビールで有名なギネスビールの工場見学では、アイルランドの産業や食文化に触れることができました。現地の音楽にも触れることができ、楽器も体験させてもらいました。また、牧場を訪れて羊や牛などの動物と触れ合う体験や、アイルランドの伝統的なパンである「ソーダブレッド」を自分たちの手で実際に作るという貴重な体験もできました。


プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
履修前は比較的安全そうな街というイメージしかもっておらず、現地の人とうまく会話できるか不安もありました。実際に訪れてみると、スリなどの被害もなく安心して過ごすことができました。現地の人々はとても優しく、パブでは気軽に話しかけてくれて、英語での会話も思っていた以上に楽しめました。こうした体験を通して、アイルランドは初めて海外に行く人でも安心して楽しめる、親しみやすい国だという印象に変わりました。


プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
日本と似ている点もありましたが、現地の人との距離感や話し方、価値観の違いを通じて異文化を実感し、異なる文化や考え方を受け入れる柔軟性を深めることができました。英語を使う場面はフィールドワーク中には限られていたため、自分から話す機会を作るためにパブに行きました。自分から話しかけることで英会話の実践につなげることができ、相手の理解しようとしてくれる姿勢に助けられました。このような経験から、自分から行動する積極性とコミュニケーション力が高まったと感じています。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
今回の留学で得た柔軟性や積極性を、今後さまざまな価値観を持つ人と関わる中で活かしたいです。視野を広げるとともに、自分の興味あることにも挑戦し、新しい環境にも積極的に踏み出していきたいと思います。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
渡航前は不安もあるかもしれませんが、現地では普通に生活する人たちがいますし、一緒に留学する仲間もいるので多くのことは何とかなります。思い切って飛び込むことが大切だと思います。2週間の短期留学でも、現地での出会いや体験はとても濃く、時間はあっという間に過ぎます。限られた時間で現地の文化を体験して満喫しようと思って行動してみてほしいです。ぜひ充実した留学生活を過ごしてみてください。
1日のタイムスケジュール
8:00 起床
10:00 ロビー集合、フィールドワーク
12:00 昼食
13:00 フィールドワークの続き or 自由行動
16:00 授業
19:00 夕食
23:00 就寝