SAF シドニーで学ぶビジネスと異文化理解

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学年
3年
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所属学部
国際教養学部
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参加プログラム
シドニーで学ぶビジネスと異文化理解
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留学期間
2024年8月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
英語圏に行きたいと考えていたこと、昨年参加したインターンシップで海外ニーズの把握に興味を持っていたことから、オーストラリアのビジネスに触れられる本プログラムを選択しました。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
授業では主に、オーストラリアで主流なスポーツビジネスと、移民大国でありかつ先住民が今も共生しているからこその異文化理解についてを学びました。グループでアイデアを共有したり、どのように異文化間で起こるトラブルに対処するかなどのケーススタディを行ったりしました。午前中の授業と振り返りの後は、毎日フィールドトリップがあり、サーフィン、ラグビー観戦、博物館、シドニーのシンボルオペラハウスなど色んな場所へ行きました。特にブルーマウンテンは都会のシドニーからは想像できないほどの大自然が広がっており、オーストラリアの豊かな自然の側面を感じることができました。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
オーストラリアに対してのイメージは特に社会の分野で大きく変わりました。例えば、オーストラリア人と聞くと青い目やブロンド、背の高い白人をイメージする人が多いかもしれませんが、実際は移民大国であり、国民の二人に一人は両親のどちらかが外国出身であると学びました。このように、観光の対象としての知識だけで自分が無意識に抱いていた偏見を、自分が見聞きした情報で上書きしていくことができたと思います。


プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
語学的な部分は向上したというよりも、使えることが証明できたと思います。プログラム外の時間は基本的に自分たちで生活を行うことで、自身の英語力で海外生活をする体験ができたのではないかと思います。リーダーとしての仕事も任せてもらえていたので、27人全員がトラブル無く効率的に動くための指示や声かけなど、リーダーシップはさらに磨きがかかったと思います。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
語学への自信とリーダーシップを活かし、今後本格化する就職活動をはじめとした新しい環境で、自分の力を最大限発揮していきたいと思います。また、日常会話や生活は十分できることが分かったので、今後はより専門的な内容を議論できる程度の英語力をつけようという目標ができました。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
このプログラムは比較的英語力がなくても挑戦しやすく、自主性を磨いてみたい人にはピッタリだと思います。また、リーダーとしての立場をやってみたいと思っている方はぜひ手をあげて欲しいです。どんなプログラムを選んでも、語学を学ぶ上で積極的な姿勢はとても大事です。失敗を恐れず、色んな事にとにかく自分から飛び込んでみて欲しいです!
1日のタイムスケジュール
7:00 起床、朝食・昼食作り
9:00 授業スタート
12:30 ランチ
15:00 授業終了
15:30 フィールドトリップ(日替わり)
17:00 自由時間
20:00 帰宅
23:00 就寝