タイの社会・経済に関するフィールドスタディ

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学年
2年
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所属学部
看護学部
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参加プログラム
タイの社会・経済に関するフィールドスタディ
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留学期間
2024年2月~3月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
タイのような発展途上国と言われている国に行ったことがなく、どのような面で発展途上なのか確かめてみたかったため。またタイの文化や食事、人々の生活に興味があり、実際に野の声を聞くことができるフィールドスタディという形の留学は理想的だったため。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
大学で講義を受ける時間というのはほぼ存在せず、農地やレンガづくりの工場、スラム街などを実際に訪れて現地の人の話を聞き、目で見て学ぶことが多かった。留学中座学で講義を受けたのは、チュラロンコン大学の先生のタイの経済に関する特別講義とタイのコンテナに関する特別講義のみで、その他の時間は活動を行っていた。タイの現地の学生と1日バンコクで一緒に行動する日もあり、学生たちと英語で交流する機会も設けられていた。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
プログラム履修前、タイはインフラや医療など様々な面で発展途上な国だと考えていたが実際に訪れてみて、そのイメージが大きく変わった。バンコクやパタヤなどの都心部では道路や公共交通機関が整備されていて、日本とほとんど同じだった。都心部から少し離れるとその環境は変化し、特にトイレでその違いは顕著だった。格差はあるが、生活は不自由なくできるレベルで発展していると感じた。


プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
タイ現地の学生との交流や日々の生活で英語を使う機会が多く、英語を使って自分の伝えたいことを表現する必要があり、プログラムを通して英語で話すことに抵抗がなくなった。また拙い英語でも日本人以外とコミュニケーションを取ることは楽しく、完璧な文ではなくても意味の伝わる英語であればコミュニケーションが成り立つという自信につながった。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
私は将来看護師になりたいと考えているが、日本の病院に勤務するとしても看護の対象は日本人だけでなく、外国人も含まれることが考えられるため、英語力を身につけることは多国籍な看護を提供する上で必要なことだと思っている。医療用語はまだまだ覚えられていないが、今回の留学を通して英語でコミュニケーションを取ることに対して苦手意識をなくすことができたため、将来に対する大きな自信につながった。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
留学に行くまでは、海外に行くことへの漠然とした不安や英語を話さなければならないという重圧を感じていて、留学に対してあまりポジティブな感情にはなれませんでした。しかし、実際に渡航してみると目で見て感じる新鮮さに圧倒されて、楽しい!という感情でいっぱいでした。また留学は学年、学部を超えて一緒に渡航する仲間とも仲良くできる良い機会です!恐れず、日本を飛び出してみると新たな世界が広がっているはずです!
1日のタイムスケジュール
7:00-8:30 起床
8:00-10:30 指定された場所に集合(日によって時間が異なる)
12:00 昼食
18:00 夕食
19:00 自由時間
23:30 就寝