グローバルボランティア(スリランカ)

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学年
2年
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所属学部
国際教養学部
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参加プログラム
グローバルボランティア
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留学期間
2025年 第3ターム
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
講義やニュースで世界に存在する貧困、教育格差、宗教対立などの社会問題について知る機会は多くあったもののそれらをイメージすることは難しく、実際に足を運んで自ら関わることによって理解を深めて視野を広げることができるのではないかと思ったため。学ぶ姿勢だけでなく、自分だったら何ができるのかを行動を通して考えてみたいという気持ちを持っておりグローバルボランティアに参加したいと思うようになった。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
本プログラムでは事前授業としてグローバルボランティアの社会的意義や課題点について考察して議論を深めた。そして実際にスリランカの様々な地域や施設を訪れて現地の方々と交流を図った。病院を訪れてスリランカの医療制度を学習し、日本との違いを見つけてスリランカの社会に潜む問題について理解を深めた。実際に病院内で働く医療従事者、入院患者との対話を通じて学習した。また、仏教の教育を行う日曜学校、日本語学校、ロイヤルカレッジなどを訪問して生徒たちに日本語を教えたり折り紙などの日本文化をプレゼン形式で発表するなどした。他にも橋を作る手伝いを行ったり先住民族との交流、村を訪れて香辛料についての学習を行った。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
履修前まではグローバルボランティアとは貧しい地域を訪れて何か手伝うことだという漠然としたイメージを持っていたが、実際にプログラムを体験することで手伝うことだけではなく自分自身が異文化や異なる価値観を学ぶ活動であることがわかった。現地の人たちから今まで想像しなかった生き方を教わったりするなど、支援する、されるの関係ではなくお互いに学び合う関係性をつくるというイメージに変わった。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
プログラムを通して海外の人たちとコミュニケーションをとる力が身につき、思ったよりも英語で通じ合うことができるという自信につながった。現地の方々と議論を行う機会も存在し、自分の思いを堂々と相手に伝えることができるようになったと思う。また、日本を俯瞰的に捉える力が身に付いた。日本と異なる社会制度や文化・生活様式を通して日本の良さや社会の問題点を考察する力につながったと思う。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
今回のプログラムで様々な背景を持つ人たちと交流をする楽しさを実感したため、他の地域も訪れて周りの人々と協力しながら活動を行いたいと感じた。積極的にコミュニケーションを図りながら社会のために役立つ行動を取れるように努めたい。実践的な英語の活用もしたい。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
交流したり協力して活動を行いたい人におすすめです。事前に訪れる国について調べておくといいと思います。ボランティア活動のほかに、観光地に行ったりレジャー活動の体験などたくさん思い出をつくることができるのでその地域を満喫できると思います!英語に自信がなくても意外となんとかなるので不安に思う必要はないです。体調崩さないように気をつけてください!

1日のタイムスケジュール
6:30 起床
8:30 ボランティア活動開始
12:00 昼食
14:00 学校や病院で活動
19:00 夕食
21:00 明日の活動の準備
23:00 就寝

