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プログラミングの習得と台湾の文化(国立陽明交通大学)

プログラミングの習得と台湾の文化(国立陽明交通大学)
  • 学年

    1年

  • 所属学部

    教育学部

  • 参加プログラム

    プログラミング習得と台湾の文化

  • 留学期間

    2025年8月(2週間)

本プログラムを選択した理由をおしえてください。

過去に中期の語学留学をした経験から「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」経験を大学での留学ではしたいと思っていました。そこで、自分が興味のあるPythonを英語で学んでみようと考えこの留学プログラムを選択しました。

授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。

平日の午前中はレベル別の英語の授業を受け、午後は全員でPythonの授業を受けていました。土曜日には「文化と語学研修」の留学プログラム参加者と一緒に台湾観光をし、日曜日は自由時間でした。国立陽明交通大学には「たけのこ」と呼ばれる日本語学習チームがあり、大学生活を送るうえで困ったことがあれば相談に乗ってくれるし、土曜日の台湾観光にも付き添い説明などをしてくれました。企業見学の機会もあり、今年はTSMC(半導体製造メーカー)とTASA(台湾国家宇宙センター)に行く貴重な体験ができました。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。

Pythonについてこれまで深く学んだことがなかったので今回生成AIの活用まで学ぶことができてとても有意義な留学となりました。しかし、想像以上に内容も英語も難しく、自力では理解しきれない内容もあったので、そこは留学に参加しているほかの学生や現地の学生スタッフに相談するなどして解決し、自分でも驚くほど周りの人たちと仲良くなることができました。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。

はじめて英語圏以外に留学し、自身の力だけではどうしようもできない言語の壁を感じましたが、そんな中でも相手とコミュニケーションを図ろうと努力する姿勢を身につけられました。また、これまでなじみのなかった強い癖のある英語の聞き取りに慣れることもできました。台湾の学生はみんな英語が上手で、スムーズな会話をしているのを見ると自分も流暢に話したい、と思い、語学学習に対するモチベーションは非常に高まりました。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。

Pythonについて知らなかった多くのこと、そして利用することの楽しさを学べたので改めて学習し直して日常生活がより便利になるよう活用していきたいです。また、再び英語学習に対するモチベーションが向上したので大学の英語の授業以外にも時間を見つけて、自らの目標に向けて学習を続けていきたいです。さらに今まで知らなかった文化についても深く学ぶことができたので、国際交流などの場で活かしていきたいです。

渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。

Pythonを英語で学ぶのは、ときには理解に苦しむこともありますが、それは受講している全員が感じていると思うので友達をたくさん作って助け合い乗り越えましょう。英語の授業もありますが、レベルに応じた授業を受けられるため英語能力を心配する必要はありません。現地の学生さんは日本語で話しかけてくれるため、滞在中にいかに自分から英語を使うかが英語能力を育むうえでは重要になってくると思います。

1日のタイムスケジュール

7:00 起床

8:30 登校

9:30 朝食

10:10 英語授業

12:00 昼食

13:20 Python授業

16:20 放課後

18:00 夕食

20:00 課題・授業準備

21:00 自由時間

23:00 就寝

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