ラサール大学(フランス)

-
学年
3年
-
所属学部
工学部
-
参加プログラム
ラサール大学プログラム
-
留学期間
2025年3月(2週間)
本プログラムを選択した理由を教えてください。
フランスの建築やアート、デザインが主な目的です、特にパリ市内に点在するゴシック~バロック期の建築、美術館、家具のギャラリーなどに興味がありこのプログラムを選択しました。建築や家具は実際に行って体験してみないと良し悪しがわからないものが多く、また、その土地の空気感を肌で感じることが何よりの学びになります。

授業やフィールドトリップの内容について教えてください。
私のプログラムでは最初の一週間はボーヴェに滞在、二週目はパリで過ごすといったプログラムでした。ボーヴェにはラサール大の農学系キャンパスがあるので主にバイオテクノロジーに関する授業を、パリでは午前中に先生を含めた留学のメンバーで教会や美術館を周り、午後は自由行動でした。自由行動時みんなどこに行く悩んでたので事前に行きたいところを考えておくのをおすすめします。私は事前に行きたい場所をリストアップしてたので美術館など30ヵ所ほどを五日間で周りました。毎日三万歩ぐらい歩いていたと思います。意外と歩くので絶対に歩きやすい靴で来てください。


プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
プログラム履修前は、海外での交流はハードルが高いと思っていました。でも実際に参加してみると、言葉や文化が違っても、意外と気持ちはちゃんと通じるんだと気づきました。今は、もっといろんな国の人と関わってみたいという気持ちが強くなりました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
プログラムを通して、一番成長したのはコミュニケーション力です。いろいろな人と話す中で、自分の考えをわかりやすく伝えるコツがわかってきました。また、違う文化を自然に受け入れる柔軟さも身についたと思います。英語でのやりとりにもだいぶ自信がつき、今では間違いを恐れずに話せるようになりました。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
プログラムで学んだことを活かし、国際的なプロジェクトに積極的に参加したいと考えています。言語や文化の壁を越えて、多様な人々と協力しながら、社会に新しい価値を生み出せる人材を目指します。今回の挑戦は、そのための大きな自信となりました。帰国後広島で開催される国際ワークショップに申し込みました。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
建築好きな人にはおすすめです。フランスにはロンシャン大聖堂がありますがパリから片道5~6時間かかるので休みの日に行くならランスがおすすめです。ランスにはSANAAのルーブルランスだけでなくフィリップ・プロストやウォルター・シーモアの作品があります。コルビジェのサヴォア邸はランスほどではないですが中心部から離れたところにあるので予定を組む際には気を付けてください。
1日のタイムスケジュール
7:00 起床
9:00 授業
12:00 昼食
13:00 フィールドトリップまたは自由時間
15:30 フィールドトリップ(日替わり)
19:00 夕食
23:00 就寝