タイの社会・経済に関するフィールドスタディ

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学年
2年
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所属学部
理学部
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参加プログラム
タイの社会・経済に関するフィールドスタディ
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留学期間
2025年2月~3月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
所属する部活動にこのプログラムに参加した先輩が多く、その先輩方からフィールドワークやフリータイムが多くて楽しいと伺い、初めての留学に丁度良いのではと考えたから。
授業やフィールドトリップの内容について教えてください。
2日目に、チュラロンコン大学というタイの有名な大学に訪問し、経済に関する授業を受けた。
その後は、「野の声を聞く」というモットーのもと、フィールドワークを中心にした取り組みを行った。その中には、タイの大学生とともにバンコク市内の自主研修を行ったり、アユタヤのゾウに乗る観光業の体験をしたりなど、楽しめる内容が多かった。観光地だけでなく、タイ海軍施設を訪問したり、スラム街を訪問するフィールドワークなども行った。
その他、SMBCタイ支社に訪問させていただき、タイでのビジネスに関するワークショップ等を行った。


プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
私はこのプログラムに参加するまでは、東南アジアにはインフラや衛生環境が整っておらず、典型的な発展途上国というイメージを持っていた。
しかし、実際に行ってみると、都市部には綺麗なビルが立ち並び多くの場所で清掃が行き届いていた。しかしイメージしていたような不衛生な地域もあり、経済格差を抱えている国というイメージに変化した。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
グループワークでは頻繁にグループメンバーが入れ替わるため、チームで行動するために必要な協調性や思考力が身についた。
フィールドワーク中心であり、また昼食時などは各自でとるため現地の方と話す機会が多々あり、実用的な場面での英語能力が身についた。
東南アジアに対する経済学習を通して、経済学への大まかな理解が深まった。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
このプログラムで培った「野の声を聞く」の精神を活かし、また大学在学中に海外へ行って文化を学びたい。
また、プログラムを通じて学んだ東南アジアの経済状況やその背景を教養として身につけ、将来のビジネスなどに活かしたい。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
日本人のスタッフや先生方がついてくれるため、英語力に自信がなくても心配なく参加できるプログラムだと思います。
フィールドワークと経済学習を通じて文化について深く知ることができます。留学を通して他国の文化を学んでみたいと考えている人にとてもおすすめのプログラムです。

1日のタイムスケジュール
8:00 起床、各自ホテルで朝食
10:00頃 全体集合
11:00 フィールドワーク
13:00 各自フードコート等で昼食
14:00 フィールドワーク
18:00 夕食
19:00 フリータイム(ホテル周辺の繁華街を訪れたり、ホテルのプールで仲間と遊んだ)
24:00 就寝