バサイトマ(ブシテマ)大学

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学年
2年
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所属学部
理学部
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参加プログラム
バサイトマ(ブシテマ)大学プログラム
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留学期間
2024年2月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
私は理学部で化学を専門に学んでおり、その中で環境問題と化学の関係性について学ぶ機会がありました。その授業を通して、環境問題とその解決策についての現状、また、日本における環境問題と他の国や地域における環境問題にはどのような違いがあるのかについて具体的に知りたいと思い、ウガンダにおける環境問題やSDGsに焦点を当てた本プログラムに強い興味をもち、受講するに至りました。
授業内容についておしえてください。
世界における環境問題やSDGsについて概観することから始まり、実際に活動している方をお招きし、環境問題や人権問題、グリーンビジネスなどの観点から多角的にSDGsについて学びます。ほぼ毎回の授業でその日の授業に関するグループディスカッションがあり、その後にクラス全体に発表して各グループが考えていることを共有します。また、授業の後半ではプレゼンテーションがあり、これまでに学んだ内容を基に各グループでテーマを決め、それを準備・発表します。他にも海外の大学生と交流する機会が充実しており、英語を使って海外の人と実際に話す体験をすることが出来ます。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
オンラインでの留学ということでしたのでZoomを使って授業を受けるときのシステム上のトラブルや上手くコミュニケーションを取りながら授業を受けることなど、受講前は多くの不安がありましたが、日本語が話せる先生が常にいてくださったことや海外の先生が聞き取りやすい英語で話してくださったこともあり、オンラインでも実際の留学と変わりなく授業に集中して取り組むことが出来ると感じました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
一つ目はグループで意見を出し合いながらディスカッションをする力がついたと思います。ほぼ毎回の授業でグループディスカッションがあるため、非常に多くの練習をすることが出来たと思います。二つ目は発表する内容を英語でまとめる力です。各回、ディスカッション内容の発表はもちろんのこと、プログラムの後半ではパワーポイントを用いてスライドを英語で作り、英語で発表する機会があります。準備の時間が短い中で自分たちのテーマをどのように分かりやすく説明するかの良いトレーニングになったと思います。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
これから大学を卒業して、社会人として企業やアカデミアで仕事をすることになる際に英語を使って海外の方とコミュニケーションを取ることが増えてくると思います。本プログラムで得た海外の人々と英語で意見交換した経験を自信にして、海外の方とのディスカッションの際に積極的に発言することや英語でのプレゼンテーションに活かしていきたいと思います。
オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
オンライン留学の良いところはアルバイトや部活動、その他趣味の時間などと両立しやすい点だと思います。授業の合間の時間を使えば十分にプライベートの時間を確保することが出来ます。また、自宅にいながら授業が受けられるため面倒な移動がなく授業に集中できる点も魅力の一つだと思います。気軽に海外の人々と交流できる良い機会だと思いますので是非参加を検討してみてください。
1日のタイムスケジュール
7:00 起床
8:00 身支度、今日学ぶ内容の簡単な予習
9:00 授業開始(映像授業、現地の人と交流、グループディスカッションなど)
12:00 授業終了
12:30 昼食
13:00 課題の実施、自由時間
17:00 アルバイト
23:00 就寝