ブシテマ大学

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学年
2年
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所属学部
法政経学部
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参加プログラム
ブシテマ大学プログラム
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留学期間
2025年9月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
一つは昨今の異常気象を受けて、SDGsに興味を持っていたことが理由になります。正直SDGsについては存在を知っている程度の理解で、だからこそ留学を通じてより具体的な知識を得たいと思いました。もう一つはオンラインであることを活かして、現地に実際に行く従来型の留学では選ばないであろう地域に行きたいと思ったからです。
授業内容についておしえてください。
2週間、月曜〜金曜のみで10日間の開催でした。午前か午後に3時間程度の授業が行われます。基本的には、講義を受け、小グループで提示された課題を話し合い、その後全体に発表という形式です。内容は、SDGsや人権についてデイトン大学の教授から講義を受けたり、NPOとして活動しているGorilla Highlands CoffeeやHE-RECODSの方々からの活動の解説・質疑応答をしたり、Kampala Capital City Authorityと呼ばれる団体の方から環境保全に関しての取り組みを学んだりすることができます。また、ブシテマ大学の生徒たちと文化交流として質疑応答をお互いに交わしました。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
ウガンダという国も含めてアフリカ諸国は未だ発展途上国であるものが殆どであり、農村ばかりのイメージでした。しかしながら実際には都市部が存在し、そこでは電子マネーも使われています。また、正直未知の国であったウガンダですが、自然の他にもバナナ料理や伝統衣装、踊りなど魅力的なものが様々存在していることを知りました。一方で、インフラや感染症については、想像以上に対策が必要かつ難しいことがわかりました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
やはり短期間かつオンラインということもあり、英語力は現地留学した人よりも向上していないでしょう。しかし、実際にネイティブの方との質疑応答をすることで、英語でのコミュニケーション能力は磨かれたように思います。また、その自信もつきます。同時に、各発表の前に準備としてグループで共同して活動したことで、チームで課題解決に取り組むための力と経験を得られました。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
グループで課題解決をした経験は、今後の授業内の活動でも、あるいは就職活動でも役立てることができると思います。また、プレゼンのためにより具体的で実現可能な計画を立てた経験は、今後仕事でプロジェクト案を考える際に重要な考え方になるでしょう。これはサークル活動の計画や、バイトリーダーとして企画を考える際にも活用できると感じます。
オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
オンラインであることで、非常に心理的なハードルが低くなっているので、是非気楽に参加してほしいと思います。現地に行くより費用もかからないので、物価高の現状から見ても良い選択肢ではないでしょうか。また、留学している間ずっと英語に触れざるを得ない現地留学とは違って、授業中だけ英語に触れればいいので、英語に苦手意識のある人ほど選んでほしいプログラムです。
1日のタイムスケジュール
午前授業 の場合
07:00 起床
08:00 授業開始
11:30 授業終了
12:00 昼食
24:0 就寝
午後授業 の場合
07:00 起床
12:00 昼食
14:00 授業開始
17:00 授業終了
24:00 就寝

