バサイトマ(ブシテマ)大学

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学年
3年
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所属学部
工学部
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参加プログラム
バサイトマ(ブシテマ)大学
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留学期間
2023年9月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
オンライン留学を選択した理由はスケジュールの問題で渡航は難しかったため。
その中で本プログラムを選択した理由は、「アフリカの国に興味があった」「大学で学んできたSDGsの知識を応用できると考えた」の2つである。
また、オンライン留学の期間における1日のプログラムが数時間でとても密なものであると感じ、集中して取り組めると考えた。
授業内容についておしえてください。
プログラムの軸は「SDGs」であり、それに絡めたウガンダでの様々な取り組みを講義形式で知ることができる、全体で2週間ほどのプログラムとなる。
基本的には3時間程の講義があり、その中でグループディスカッション(と言っても10分程度のもの)が数回ある。講義で取り扱う内容は様々であり、ソーシャルエンタープライズ・NGO・環境保全などがある。プログラムの2週目にはアメリカやウガンダの大学生との交流、最後にはグループごとのプレゼンテーションがある。
講義形式と上述したが、それ以外にも現地の生活の様子がわかる映像を授業中に見れたり、オンデマンド授業として用意されている。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
私がこの講義で得たものの中で最も貴重だと考えていることは「SDGsが存在する意義を学んだ」ことである。大学1,2年の英語の講義でもSDGsに関することは何度も取り上げられてきたが、正直言ってSDGsが存在することが大きい価値なのかと問われると分からなかった。しかし、本プログラムで海外の学生と交流した際に、議論の前提に「SDGsの知識がある」というものがあったおかげで、流暢に英語でやりとりできなくても議論を深め合うことができた。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
上述したSDGsに対する関心度や理解度は確実に上がると感じる。
それ以外にも、英語を実践の場で使う際のハードルを下げることができると考える。小学生から英語の勉強をしてきたが、どの授業も対話の相手はいつも同じ日本人である同級生であった。読み書きのための英語の学習も重要であるが、話すための英語は学んでこなかった。本プログラムでは本格的に海外の講師や学生と英語でやりとりすることができるので、母国語でない言語でコミュニケーションを取る難しさと興味深さを学べる。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
英語に関しては社会に出て使う場面があるので、今回学んだことをベースに英会話の勉強をしたり、英会話の経験を積んでいきたいと考えている。
SDGsについての理解も深められたので、日本人同士で持続可能性などの議論になった際や商品開発の上で応用したいと考えている。
また、発展途上国への理解もかなり深められたので、今後のグローバル社会において活かしていける知識を得られたとも感じている。
オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
このプログラムを選んだ方々は積極的に選んだ人から短期間で負担が少なそうだから選んだ人まで様々でした。理由は何であれ、とても密な内容であるため得られるものは多いです。
「アフリカの国に興味がある」「SDGsに興味がある」といった方にとって価値のあるプログラムであると思います。また「英会話に自信がない」という方でも全く問題なく講義を受けられると思います。
1日のタイムスケジュール
7:00 起床
8:00 事前学習(予習)
9:00 オンライン授業
12:00 オンライン授業終了
14:00 サークルや娯楽
17:00 アルバイト
24:00 就寝