RMIT大学プログラムinベトナム
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学年
2年
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所属学部
文学部
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参加プログラム
RMIT大学プログラムinベトナム
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留学期間
2024年2月~3月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
グローバル化された学習環境が充実しているRMIT大学の特色に興味を持ち、そのような環境下で自分の英語力がどれだけ通用するのか試したいと思ったためこのプログラムを選択しました。また、昨年千葉大で知り合ったベトナム人の留学生やベトナムにいる知人と再会できたらいいなという期待もこめて応募しました。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
8:00~10:00までは、ボキャブラリークイズやリーディング・リスニングなどの座学を行いました。内容としてはグループ活動を中心に、ホワイトボードやスマホを使用したゲーム感覚で行えるもので楽しかったです。10:30〜昼食までは、プロジェクトワークを行い、ポスターセッションやプレゼンテーション作成を主に行いました。テーマが少々難しいのに加えて短時間でプレゼン資料や原稿を作成する必要があるためかなり頭を使いました。1週目の午後はcity tourやショッピングモールでのアクティビティーを行いましたが、2週目ではプロジェクトワークの続きを行ったり、全員で一つの教室に集まって動画を見たりしました。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
大学では様々な言語でコミュニケーションが交わされており、イメージしていたよりも文化の交流が盛んであると感じました。ベトナムに関しては、交通量が多い道沿いにも屋台が立ち並んでいたりかつての歴史を彷彿とさせるヨーロッパ風の建物を見ることができたりする一方で、数十分移動すれば近代的なビルや工業施設が建設されているなど、伝統的な生活スタイルと経済発展の共存を見ることができ興味深く感じました。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
英語力に関して、現地で覚えた単語や英語表現はとても記憶に定着しました。プログラム中は友人との会話の中で、一緒に繰り返しそれらを使うように心がけました。全体としては、積極的にコミュニケーションを取ろうとする意欲が向上したと感じます。外国語でコミュニケーションすることの達成感を味わうことが自信を生み、自然と交流の輪が広がったり授業のモチベーションも高まったりしました。中には、長期留学を視野に入れ始めたり、日本で英語を使う機会を増やそうと志していたりする人もいました。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
ベトナムで、自分や日本との違いだけでなく共通点も実際に見聞きしたことを活かし、国籍や性別、年齢の違いがもたらす偏見を意に介さず、人と人としてのコミュニケーションが当たり前にできる人になれるよう努力したいです。また、世界のどこかにいる、一見自分と関わりがないように思える人たちのことも常に頭の片隅に置いて、その人たちのためにも何らかの方法で貢献できる人になりたいと思うようになりました。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
現地に行ったからこそ出会えた人、食べ物、景色がたくさんあったと感じる留学でした。自分が持っていた、渡航する国や海外に対するイメージが覆される体験をすると思いますし、その体験が自分の将来を変える可能性も少なくありません。一度自分自身で「外国人」になることで日本がどのような国なのか知るきっかけにもなります。渡航先では自分の殻を破って、一つでも多く、現地でしかできない体験をしてほしいと思います。
1日のタイムスケジュール
5:30 起床・身支度
6:30 朝食
7:30 ホテル出発
8:00 授業
10:00 30分休憩
10:30 授業再開
12:30 昼食
13:30 授業
15:30 放課・自由時間
18:00 夕食
23:00 就寝