ノルディック・ツーリズム

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学年
4年
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所属学部
工学部
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参加プログラム
ノルディック・ツーリズム
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留学期間
2024年3月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
本プログラムでは、北欧の文化や自然など幅広い分野を実際に体験しながら学べることが多く、その点に興味がわいた。また現地集合・現地解散であるため、留学プログラムの前後での自由度が高く、他のヨーロッパの国にも行くことができるため本プログラムを選んだ。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
授業では北欧、特にフィンランドの自然や文化について学んだ。北欧はイメージの通り、冬の気候が厳しいが広大で美しい自然が残っている。ただ近年、地球温暖化などの様々な要因により、北欧の自然や動物などが失われつつある。そのようなことを座学だけではなく実際に博物館などに行き学んだ。 また北欧では観光産業が盛んで重要であるが、多くの人が北欧にやってくることでその土地の文化が失われたりするなど、様々な問題が起こっていることを知った。フィールドワークでは、サンタクロース村や雪で造られたホテルなどを訪れ、最後に雪の彫刻を作った。 このような多くの体験を通してフィンランドの観光やアート、自然を身をもって経験した。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
フィンランドはサウナやオーロラ、寒いといったイメージしかなかったが、実際にプログラムを履修すると、フィンランドに対して様々な見方をできるようになった。特にフィンランドは、優しい人々や広大な自然、珍しい動物、北極圏ならではの多数の観光地などが存在しているイメージに変化した。


プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
英語力、コミュニケーション能力などが向上した。現地の空港に着いた瞬間から自力で英語を話さなければいけない状況になるため、必然的に自分の持っている英語力で会話しなければいけない。そのため基礎的な文法のみを使って相手に何かを伝えるという能力が身に着いた。その経験を経て、語彙力や発音など英語力を全体的に上げたいというモチベーションを得た。 また、プログラムの前後で一人で旅行をしていたため、異文化の人とも臆せず話せるようになるなど、コミュニケーション能力が向上した。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
留学中、伝えたくてもうまく言葉が出てこない場面がかなりあった。そのため今後は英語学習にもっと力を入れたいと考えている。また、ヨーロッパでの生活は初めてで慣れないことが多くあった。これから就職などで生活が一変しても、留学での経験を自信に頑張ることができると感じている。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
英語力を本気で伸ばしたい、ヨーロッパでしてみたいことがたくさんあるといった人はこのプログラムをとてもおすすめします。プログラムの前後の一人の時間は、有効に計画的に動くといいですよ。また授業やフィールドワークにおいて、現地の人とたくさん関わるといい経験になります。
1日のタイムスケジュール
8:00 起床
9:00 授業
12:00 昼食
13:00 フィールドワーク
18:00 夕食
21:00 オーロラ鑑賞、サウナに入る等
25:00 就寝