ヨーク大学

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学年
2年
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所属学部
薬学部
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参加プログラム
ヨーク大学
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留学期間
2023年9月(3週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
もともとイギリスの文化に興味があり学生の間に一度はイギリスに行ってみたいと考えており、それが大学のプランで行くことができるということでこのプログラムを選択した。具体的にはハリーポッターがとても好きで映画のモデルとなった場所に行くフィールドワークがプログラムに入っていたり、イギリスの建築や食文化についても学べたりするということが選択する決め手となった。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
3つのクラスに分かれて別々の教室で授業が行われた。内容としては英語でのディスカッションをメインとし、テーマはイギリスの食文化、歴史的建築様式、それらを表現するために必要なボキャブラリー、英語の発音といった風にイギリスに関連するテーマに焦点を当てて、そこに英語のスキル向上の授業が付随するというような形で授業は進行していった。
フィールドトリップでは事前に授業で行く土地の歴史や関連事項を学んでいき、実際に現地でそれを見たり聞いたり感じたりするというようなものだった。また、最終週ではヨークの街に行き先生から与えられた問題に答えるという謎解きのようなフィールドワークもあり、非常に楽しいものであった。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
私はもともとイギリス人というよりは外国人という大きなくくりに対して、日本人よりもフレンドリーでオープンといった漠然としたイメージを持っていたが、実際にホストファミリーと生活をしたり現地の人と話したりする中でイギリス人にはイギリス人の特徴があると感じた。特にイメージが変わった点は日本人と同じくらい謝ったり丁寧に人に接したりする点である。漠然としていたイメージがより具体性を帯びて自分の中でイギリス人のイメージが確立された。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
プログラムを通じて一番向上したと感じた能力は、人とコミュニケーションを積極的にとる行動力であると感じる。授業の課題の一つに街中で街頭インタビューをするというものがあったのだが、そこで自分の英語力で質問をし、それに現地の人が答えてくれたときは自分の英語は通じたことがとてもうれしく、そこから外国人であったとしてもコミュニケーションをとることに対する抵抗感が激減しより積極的に話すことができるようになった。この能力は自身の英語力向上のために非常に生きてきていると感じている。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
項目5でも述べたように本プログラムを通して向上した積極性をうまく生かして英語を話す機会を増やしていきたいと考えている。たとえば英語の授業であってもネイティブの英語の先生と積極的に会話をしたり、発言したりすることで自身の英語力向上に努めるということができると考える。留学を通じて得た能力と英語学習へのモチベーションをより自分の中に落とし込んでもうワンランク上の英語学習者となれるように努めていきたい。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
渡航プログラムでは本当に素晴らしい体験をすることができますが、それをより質の良いものにするためにきちんと渡航の目標を決め、それを達成するためにやることを細分化することをお勧めします。渡航の期間は限られていますのである程度目標を絞ってピンポイントでやりたいことをやっていくと無駄がなく充実度が増すと思います。皆さんの渡航プログラムが満足のいくものとなることを祈っております。
1日のタイムスケジュール
7:00 起床、朝食
9:00 授業(1限9:00~10:30、2限11:00~12:00)
12:00 昼食
13:00 授業(3限13:00~15:00)
15:00 自由時間(課題、友達と市内散策、スポーツなど色々)
18:00 夕食、ホストファミリーと雑談、ゲームなど
22:00 就寝