ラサール大学(フランス)

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学年
3年
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所属学部
医学部
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参加プログラム
ラサール大学プログラム
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留学期間
2025年9月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
いくつかの理由がありますが、まず、大学がサポートしてくださる留学プログラムであれば、安全にヨーロッパへ行けると考えたことが一つの動機でした。また、フランスではフランス語と英語の両方の言語能力を高めることができると感じたことも理由の一つです。さらに、部活動の先輩からこのプログラムを強く勧められたことも、参加を決めた大きなきっかけとなりました。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
授業は2週間のうち2日間のみで、主にworkshopとフィールドトリップが中心であった。授業はフランス語ではなく英語で行われ、現地の大学生と英語でコミュニケーションを取ったり、フランスに関するクイズに参加したりした。
workshopでは、3Dプリンターを用いて模型や木製のしおりなどをデザインする体験を行った。この授業を通じて現地の学生と親しくなり、授業後に一緒に飲みに行くなど、交流の場となった。
フィールドトリップについては、留学期間中にストライキが重なり、当初の計画通りに進まないこともあったが、ルーヴル美術館などの有名観光地を巡ったり、漫画ミュージアムで漫画制作を体験したりした。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
海外で英語などを使って生活することに当初は強い不安を抱いていましたが、実際には携帯を活用したり、現地の人々と英語でコミュニケーションを取ったりすることで、快適に生活し、観光を楽しむことができました。もちろんスリなどには注意が必要ですが、思っていた以上に海外の人々は親切であり、非常に貴重で素晴らしい経験となりました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
生活力が大きく向上した。海外ではコインランドリーの利用にもハードルがあり、部屋で衣類を手洗いしていた。特にフランスでは食費が非常に高いため、1日に使う金額を決め、スーパーで食材を購入して自炊をするなど、工夫して生活していた。
また、情報収集能力も向上した。今回のフランス研修は自由行動の時間が非常に多く、何も計画を立てなければ貴重な1日を無駄にしてしまう可能性があった。そこで、有名な観光地を自分で調べ、事前にチケットを手配するなど、日本語が通じない環境で主体的に行動する経験を積んだ。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
今後、海外旅行や海外での生活に対する心理的なハードルが大きく下がったと感じている。世界的に有名な観光地を実際に訪れたことは、日本にいるだけでは得られない貴重な体験であり、芸術や建築への理解を深めるとともに、歴史観にも大きな影響を受けた。これらの経験を通じて、自身の教養レベルが大きく向上したと実感している。
また留学で2週間行動を共にすることで、普段知り合えない学部の人たちとも仲良くなれた。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
この渡航プログラムは観光+少しの授業といった内容であり、計画を上手く立てればパリ近郊の有名観光地をほとんど巡ることができる。食費やお土産代など出費は多くなるものの、現地での新たな交友関係や他学部の学生との交流、世界的観光地の訪問など、得られる経験は非常に多い。
私自身、飛行機で隣の席になったトルコ人と今でも交流しており、活動的な人ほど充実した2週間を過ごせます。



1日のタイムスケジュール
8時前後 起床
9時台 授業がある日は授業に参加するが、授業はほぼない。午前中は団体で観光することが多かった。
12時頃 全員で昼食をとることもあれば、それぞれ自由に食事をとることもあった。
13時以降 workshopを行う日もあったが、多くの日は自由行動で観光を楽しんだ。 夕方には夕食をとり、夜はbarに出かけて交流を深めることもあった。
0時 就寝

