ツイン型学生派遣プログラム(ツインクル)

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学年
4年
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所属学部
教育学部
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参加プログラム
ツイン型学生派遣プログラム(ツインクル)
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留学期間
2025年9月(10日間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
私自身、このプログラムは3回目の参加になります。1番最初にこれに参加しようと思ったのは、海外で英語で授業をすること、自分の専門と正反対の理科で授業をするということが、普段大学でで学んでいるだけでは絶対に経験できないことだと思ったからです。今回はタイのプログラムに参加しましたが、日本人が『海外』と聞いてあまり浮かばないような国々(東南アジア)に行けるチャンスとしてもとてもいい機会だと思います。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
まず渡航前の準備期間で、グループで理科の授業を作ります。これがメインかつ最も大変で、テーマを決めて実験をし、スライド・ワークシート等を作り授業にしていきます。その期間中、ASEANの国々からの留学生をツインクルで受け入れて交流する機会があります。この時はとにかく留学生と一緒に楽しんで、沢山の人と仲良くなることができます。そして渡航期間中は、大体3〜4回ほど現地の高校で授業をします。日本の子どもたちとは全然違って、最初は戸惑いますがとても楽しいです。そして日本で仲良くなった留学生に現地を案内してもらい、深いレベルでの観光ができます。準備が大変・向こうでは超楽しい、そんなプログラムです!

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
外国のこと・外国の人のこと、よくわからない・何となく怖いっていう人、結構いると思います。でも実際これに参加してみると、面白い人・優しい人・自分たちよりも遥かに高い熱意で勉強してる人がいるんだなっていうことがよくわかります。そして現地では日本では絶対に味わえない面白さ・美味しさ・カオスさを体感でき、それにドハマリしたり改めて日本の良さを実感できたりします。私もその魅力に取り憑かれた1人です笑
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
まず英語力は確実に上がると思います。ただそれは勉強というよりは留学生との交流や授業をする中の実践によるものです。よくあるのが、いつからか日本人同士なのに英語でやり取りする人たちが出てきます笑 見やすいスライドの作り方も徹底的に指導されるので、プレゼン力の向上にも大きく影響すると思います。そして何より、柔軟性です。現地での授業や生活のトラブル対処は、わりといつ行っても起こりました汗 とにかく日本では起きないようなことが平気で起こるので、それを受け入れて楽しめるようになれればこっちのものです笑
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
英語やプレゼン能力については、今後と言わず既にバイトや卒論発表で役立っていると思います。柔軟性は、やることを整理して順序立ててこなす力・不測の事態に備える力・状況によって計画を変更する力など、生きる上で大事な色んな力に繋がってくると思います。そして何より、私はこのプログラムで得た人とのつながりを末永く続けていきたいです!海外にいる友達に定期的に会いに行く生き方、何か素敵だと思いませんか?
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
今年タイで最終日に私が話した内容をまとめてみました。
これからツインクルに参加する学生が大切にしてほしいこと
①グループ全員で協力する!
②より良いやり方を探し続ける!
③互いにコミュニケーションを沢山とって仲良くする!
④難しい時は、遠慮なく助けを求める!
⑤時に休み、遊んで、楽しむことを忘れない!
この上なくおかしくて面白い東南アジアで、あなたが素敵な人たちと最高な経験ができますように。

1日のタイムスケジュール
【授業をする日の大体の流れ】
7:00 起床→朝ごはん
8:30 ホテル出発→学校に移動
10:00 授業スタート
11:30 授業終了
12:00 学校でお昼ご飯
13:00 学校出発
14:30 ホテルに戻る
これ以降は基本自由時間です。日本に来てた留学生と観光したり、明日の授業の準備をしたりします。授業は3グループ同じ時間に違うクラスで授業をするのか、1グループずつ授業するのかで変わってきます。授業がない日は向こうの大学がプログラムを用意してくれていたり、1日かけて行くような観光地にみんなで車に乗って行ったりします。

