ツイン型学生派遣プログラム(ツインクル)

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学年
1年
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所属学部
融合理工学府
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参加プログラム
ツイン型学生派遣プログラム(ツインクル)
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留学期間
2025年8月(10日間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
今回の留学が私にとって初めての海外留学であったため、なるべく近場の方が安心だと思い、台湾が留学先であるこちらを選択しました。また、交換留学であるため、日本に来た留学生に日本を案内できることも魅力的でした。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
まず、7月下旬から8月上旬にかけて、日本に来た留学生に国立科学博物館や浅草などの日本の主要な観光地を案内しました。また、SDGsに関するグループアクティビティや留学生による研究発表にも参加しました。9月に10日間の台湾留学を行い、現地の中学生に英語で理科の授業を行いました。また、台湾の大学生に日本文化の授業を行い、折り紙を一緒に折りました。休日は台湾の学生に故宮博物館や十份などの観光地を案内してもらいました。最終日には中学生に行った理科の授業の振り返りを行い、ファイナルプレゼンテーションとして発表を行いました。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
日本と比べて台湾の中学生は皆授業に積極的で、私たちが投げかけた質問にも考えて答えてくれたことに驚きました。また、日本人にとって台湾はメジャーな観光地であることは以前から知っていましたが、実際に台湾に来てみると想像以上に日本の物が台湾にあふれており、日本と台湾の関係の深さを改めて実感しました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
台湾の大学生は皆英語が流ちょうで、非常に刺激を受けました。私の場合はリスニングよりもスピーキングが課題だったのですが、現地の学生との交流を通して苦手なスピーキングを少し克服できたと思います。また、大学生や科学授業を行った中学生と関わる中で、積極的にコミュニケーションをとる姿勢が身についたと思います。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
今回のプログラムを通して、もっと英語力を磨いて海外の人とコミュニケーションをとりたいという意欲がわきました。日本と海外の考え方の違いをすりあわせて、自身の思考力をより豊かにしていきたいです。また、バイト先に時々海外のお客様が訪れるのですが、怖がらずに積極的に声をかけていきたいと思いました。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
はじめて留学をする方はきっと不安だと思います。私もそうでした。しかし、想像以上に現地の方々は優しく、積極的にコミュニケーションをとれば助けてくれるはずです。そして、海外留学は日本にいたら絶対に経験できない体験を提供してくれます。恐れないで全身で海外文化に飛び込んでみましょう!

1日のタイムスケジュール
7:00 起床
9:00 現地の中学校に赴き、科学の授業を行う
12:00 現地の中学生や先生と昼食
14:00 台北の街を観光
18:00 夕食
19:00 今日行った授業の振り返り
24:00 就寝

