千葉大学 海外留学情報

海外研修英語(アルバータ大学)

海外研修英語(アルバータ大学)
  • 学年

    2年

  • 所属学部

    教育学部

  • 参加プログラム

    海外研修英語(アルバータ大学)

  • 留学期間

    2025年8月(4週間)

本プログラムを選択した理由をおしえてください。

私は教育実習参加の都合上、2年生の夏休みまでに留学に行きたいと考えていました。全学部留学の抽選ですべて抽選外となってしまい、他に参加できるプログラムがないか探していたところ、今回参加した8月のアルバータ大学の追加募集を見つけました。現地で英語を使って学びたいという思いが強く、英語圏を希望していたので、カナダの大学で約4週間学ぶことができるこのプログラムはとても魅力的で、参加を決めました。

授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。

1クラス20人前後で、3クラスに分かれての授業でした。私のクラスは話すことが中心で、異文化理解を題材としたディスカッションやプレゼンテーションを行いました。カナダの文化を知ったり、改めて日本の文化について考えたりすることもでき、英語を使いながら知見を広げることができました。午後の活動では、公園や現地のお祭りに行ったり、conversation clubに参加したりしました。3日間のロッキー山脈フィールドトリップにも参加し、貴重な経験をすることができました。課題に追われることはほとんどなく、自由時間には友達とショッピングに行ったり、街を散策したりと、充実した毎日を過ごすことができました。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。

履修前は、「4週間英語での生活ができるのだろうか」という不安を持っていました。しかし実際に行ってみると、現地の人々は温かくフレンドリーで、自分の英語力に対する不安よりも、もっと英語で話したいという気持ちが大きくなっていました。「始めにどれほどの英語力をもっているか」ではなく、「現地でいかに積極的に英語を使うか」が大切なのだと気付きました。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。

私は2つの点において成長することができたと思っています。1つは英語力です。4週間英語漬けの生活を送ったことで、特にスピーキングとリスニング力が向上したと感じます。突然英語で話しかけられた時の困惑もなくなり、日本語脳と英語脳の切り替えがスムーズになったと実感しています。2つ目は自分の軸や意見を持つことです。会話や生活の中で、自分で判断した行動をとったり、自分の意見を持ったりすることが求められる場面が多くありました。この留学を通して、自分の軸を持てるようになったと感じています。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。

留学では、お互いの文化を尊重し合う姿勢を学びました。今後、よりグローバルになっていく社会で生きるうえで、そのような姿勢を忘れずに、様々な人と積極的にコミュニケーションをとりたいと考えています。また、身に付けた英語力を伸ばせるよう英語を学び続け、将来の選択肢を広げられるようにしたいと思っています。

渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。

不安もたくさんありましたが、留学で過ごした時間や得た経験は、本当にかけがえのないものとなりました。間違いを恐れていると、学べることは少なくなります。留学で関わる人々はみんなとても温かく、優しい人ばかりです。間違いを恐れずに、積極的に英語を使ったり、新しいことに触れたりしてほしいです。そうすることで、留学で見える世界がより鮮やかなものになっていくと思います。

1日のタイムスケジュール

6:00 起床

8:30 授業(途中30分休憩)

12:30 昼食

12:50 現地大学実施のアクティビティ/自由時間

18:00 課題など

19:00 夕食、ホストファミリーとの時間

23:00 就寝

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