千葉大学バンコクキャンパスを拠点に社会課題を発掘し解決策をデザインするインターンシッププログラム(キングモンクット⼯科⼤学)

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学年
3年
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所属学部
工学部
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参加プログラム
千葉大学バンコクキャンパスを拠点に社会課題を発掘し解決策をデザインするインターンシッププログラム(キングモンクット⼯科⼤学)
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留学期間
2025年8月(11日間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
タイ留学を選んだ理由としては、ヨーロッパなどの他の地域と⽐べて費⽤が抑えられる点や、英語に⾃信がなくても現地で何とかやっていけそうだと感じたこと、そしてプログラムに書かれていたフィールドワ ークが実践的でおもしろそうだと思ったから。

授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
留学中の授業は室内よりも屋外の活動が中⼼でした。例えば、市場に赴き指定された⾷材を⾃ら探して購⼊し、実際に調理する体験を通してタイの⾷⽂化に触れました。また、動物の⽪を使ったレザークラフト や、農場での植物の栽培とアクセサリー作り体験、⽊材加⼯⼯場の⾒学など実践的な学びが多くありました。他にも週末市場を巡ったり、タイ舞踊の体験もあり、現地の暮らしや⽂化を体感しました。最終⽇にはこれまでに⾏った様々な体験を⾃由な形でグループごとにまとめ、プレゼンしました。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
タイに⾏く前は、治安に対して不安がありスリやひったくりにとても警戒していましたが、実際に⾏ってみると想像以上に治安はよく、思っていたよりも安⼼して過ごすことが出来ました。物価に関しても屋台などは安価でしたが、レストランでは⽇本とあまり変わらない印象を受け、事前のイメージとのギャップを感じました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
このプログラムを通して、英語でのコミュニケーション能⼒が向上したと感じました。完璧でなくても相⼿に⾃分の考えが伝わるように考え、話す経験を積み重ねることで英語で話すことに対する⾃信も付きました。また、外国語で異国の⼈と会話し意思疎通ができることに対する楽しさも実感しました。他にも、異なる学部学科の初対⾯の⼈たちと協⼒して活動する中で、初対⾯の⼈とも打ち解けられるコミュニケー ション能⼒も向上しました。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
留学を通して海外に⾏くという経験は、海外旅⾏へのハードルが下がり今後はタイ以外への国にも⾏ってみたいと思うようになりました。また、世界中で通じる英語の重要性を実感し、さらに学びたいという意欲も⾼まりました。他にも、⽇本と海外を⽐較するという視点を学びました。これは物事を多⾓的に捉えるうえでとても⼤切な事だと感じ、社会問題などに関⼼を持った時、意識していければいいなと思いまし た。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
このプログラムはほとんど毎⽇を屋外で⻑時間活動するため、体⼒と気⼒が必要だと感じました。それと、屋外での活動に備えて⽇焼け⽌めと⾍よけスプレー等はあった⽅がいいです。他にも、⾷事で体調を崩している⼈がいたので胃腸薬などを持参しておくといいと思います。体⼒と気⼒が必要と聞くと不安に思う⽅もいるかもしれませんが、それ以上に現地の⽂化を肌で感じられる貴重で楽しい体験がたくさんあります。
1日のタイムスケジュール
7:30 起床
9:30 授業(活動)
12:00 昼⾷
13:00 授業(活動)
16:00 解散、⾃由時間
18:00 ⼣⾷
23:00 就寝

