海外研修ドイツ語(ライプツィヒ大学)

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学年
3年
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所属学部
文学部
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参加プログラム
海外研修ドイツ語
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留学期間
2025年8月~9月(4週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
ドイツ語を仕事で役立てたいと考えており、主に語学力向上を目指して選択した。1ヶ月という比較的長い期間と、その割に低めの価格も魅力的だった。他の留学先に英語圏が多く、また英語は国内でもしっかり勉強できるし、英語圏は行きやすい印象だったので、そういったメジャーな場所以外のところに行きたいという気持ちもあった。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
平日の午前中は語学の授業をネイティブの教師の下で受ける。授業は進行含め全てドイツ語なので難しさはあるが、発音やスピーキングなど国内では身につけにくい内容は非常に良い。午後は市内散策か最終日に向けてプレゼンの準備をする。市内散策は現地の大学生のガイド付き、費用も肩代わりしてくれる。プレゼンは各々の興味に従ってグループに分かれる。実践的で難しい場面もあるが良い勉強になる。休日は基本的に自由だが千葉大の先生と別の街に出かけることもある。最終週の自由研修ではドイツ語圏を様々に周遊する。計画から旅の実行まで個人が行う。一人旅も可能で本当に良い経験になるだろう。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
ドイツについてのイメージは別物といえるくらいになった。やはり現地に行かねばならない。外国語学習の難しさと国際コミュニケーションというモノについても、非常に大きな影響を受けた。学習の難しさや知識の不足を強く感じさせられることもあるが、なにより新しい世界、新天地があるということはそれ以降の生活の希望にもなる。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
語学力の向上は実感するところである。実際に現地で過ごしたことによる自信というのも確かにある。また、異国で1ヶ月間の留学、4日間の一人旅をやり切ったことはそれだけで自信になる。他の大学、国からの留学生とのコミュニケーションは人間関係に関する力を鍛えることにもなる。ドイツは博物館、美術館、教会などの建築などが身近で、未知の世界への興味は大いに刺激され、帰国後の新たな分野へのモチベーションとなった。自炊が多かったので新しい料理ができるようになったのも嬉しい。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
不足を痛感したドイツ語、英語の両方を継続的に学んでいきたい。新しい分野への興味にも積極的に向かっていきたい。またドイツで得た、強い公共性という価値観、よく笑うといった習慣も生活に組み込むことができれば良いと思う。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
迷ったなら行くべき。この留学のチャンス自体も貴重だし、1ヶ月の間にできることは非常に大きい。7カ国の人と話すこともできる。12の都市に行くこともできる。20の博物館、美術館に行ける。しかし1ヶ月は以外に短い。思いついたことは全部実行し、用意したお金をすべて使い切るくらいの気持ちで行くことをお勧めする。是非2年生の内に行くこと。折角得たものを耕すにも時間がかかる。
1日のタイムスケジュール
6:30 起床(身支度、朝食)(電車、バス、路面電車で通学)
9:00 授業(1時間半二コマ、間30分休憩)
12:30 昼休憩(学食かスーパー)(学食は高いので弁当を持参した)
14:00 市内散策orプレゼン用意or自由時間
15:30 放課後(ドイツの夏は日没が遅い、21時ごろの日没まで長く時間を使える)
19:00 夕食(自炊)、雑談(恐らく他大学の人と同室)
21:00 課題および次の日の授業準備
23:00 就寝

