千葉大学 海外留学情報

アルゴンキンカレッジ

アルゴンキンカレッジ
  • 学年

    修士2年

  • 所属学部

    医学薬学府(薬学領域)

  • 参加プログラム

    アルゴンキンカレッジ

  • 留学期間

    2025年7月~8月(3週間)

本プログラムを選択した理由をおしえてください。

これまでに行ったことない国であり、公用語が英語とフランス語であることに魅力を感じたから。滞在地がオタワということもあり、カナダの首都で文化や街並み、そこで暮らす人々を知ることができると思った。

授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。

平日8:30-12:30の4時間。教科書を用いながら、主にビジネス寄りの英語を学んだ。と言っても基礎的なものであり、難しくてついていけないものではない。この三週間で、特にスピーチのプレゼンターとしての立ち振る舞いを学ぶことができたと思う。フィールドトリップとしては、ダウンタウンでクイズを解きながら色々な建物を見て回ったり、オタワの野球チームの観戦に連れて行ってもらったりした。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。

多様な人種と文化が共存している国であることが最も印象に残った。差別を感じることは全くなく、異なる価値観を互いに尊重し合っているからこそ、多様な人々にとって暮らしやすいのだと感じた。また、トロントやモントリオールを訪れると地域ごとに人々の雰囲気が異なり、多様性の中にも街ごとの特色があることを知った。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。

自信を持てたこと。緊張すると考えていても言葉が出てこなかったが、毎日話すうちに少しずつ話せるようになったことは、この留学で得られた大きな成果だった。また、いろいろな国の人ともっと話してみたいと思うようになったのも大きな変化であり、相手を受け入れる姿勢が自然と強まり、自分の中で視野が広がったと感じている。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。

自分の考えや関心を一つの文化的枠組みだけで捉えるのではなく、多様な価値観を取り入れながら深めていきたいと思うようになった。現地での生活を通じて、他文化をルーツに持つ人々の考え方や姿勢に直接触れることで、自分の視野が大きく広がった。今後は、この経験を活かして多文化理解をより深め、趣味や学びにおいても幅広い視点を持つことを意識していきたい。

渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。

まずは行ってみることをお勧めします。渡航先を選ぶ基準や目的は人それぞれだと思いますが、実際に行ってみると前提知識や想定とは異なることが多いです。だからこそ、現地で経験しながら学びや目標を見つけていけば良いと思います。大切なのは、行くことそのものと、そこでしか得られない経験をすることです。何を学ぶかを明確に決めていなくても、行けば自然と新しい発見や成長につながる何かを得られると思います。

1日のタイムスケジュール

7:00 起床

8:30 授業

12:30 昼食

15:00 現地大学実施のアクティビティ

18:00 夕食、自炊

19:30 みんなで夕食

23:00 就寝

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