千葉大学 海外留学情報

ソウル市立大学

ソウル市立大学
  • 学年

    3年

  • 所属学部

    工学部

  • 参加プログラム

    初めての留学(韓国)

  • 留学期間

    2025年8月(2週間)

本プログラムを選択した理由をおしえてください。

私の家庭では経済的事情によりヨーロッパといった留学費用が非常に高くなるような地域への渡航は許されませんでした。オンライン留学も制度上可能となりましたが、それでも海外へ渡航する経験をしてみたいと思い、比較的費用の安い本プログラムを選択しました。

授業やフィールドトリップの内容について教えてください。

現地では講義と文化体験の2軸で授業が行われました。講義では韓国語について読み・書き・聞き取り・会話の4技能を総合的に学習するようなカリキュラムで授業が行われました。留学当初の韓国語の技能によっていくつかのレベルに分けられました。私は初級(レベル1)クラスでした。このクラスでは始めにハングルの読み方・書き方から始まり、いくつかの日常的な単語と否定形や事物の存在を表す文法などについて学びました。文化体験では螺鈿・テコンドー・韓国料理・ハンコ作りについてのワークショップが行われました。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。

本プログラムを履修する前、韓国はK-POPに代表されるような華やかでエンターテイメントがとても発達したような国であるというイメージを持っていました。しかし、留学の自由時間に大学の周りを見て回ってみると景色は日本と大きくは変わっていませんでした。自分とは遠い世界だと思っていた韓国という国が身近に感じられました。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。

このプログラムを通して、実践的な語学力はもちろん、主体性や異文化理解力が大幅に向上しました。単に知識として言葉を学ぶだけでなく、現地の人たちと直接会話することで円滑なコミュニケーション能力が身につきました。また、慣れない環境での問題解決や、自ら積極的に行動し、周囲を巻き込みながら目標を達成していく力がついたと実感しています。この経験は、語学学習へのモチベーションをさらに高め、自信にも繋がりました。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。

韓国語の表示を見ていて、知っている単語があった時に「あっ」と嬉しくなります。まだまだですが、以前より韓国語が身近に感じられるようになりました。これからは、旅行先でメニューを読んだり、簡単な挨拶をしたりと、少しでも学んだことを使えたら嬉しいです。まずは自分のペースで学習を続けたいです。

渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。

韓国ではあまり日本語や英語の表示が多くありません。そのため、はじめて韓国語を学ぶ人は最初は何が何だか分からず大変だと思います。ですが、今は翻訳アプリが発達してきていますし、韓国に慣れてくれば学食での注文といったことがスムーズにできるようになってきます。肩の力を抜いて楽しんでください。

風景 料理

1日のタイムスケジュール

07:00 起床

09:00 授業

13:00 昼食

14:00 授業

16:00 課題など

18:00 夕食

19:00 洗濯など

23:00 就寝

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