千葉大学 海外留学情報

サンウェイ大学(マレーシア)

サンウェイ大学(マレーシア)
  • 学年

    4年

  • 所属学部

    法政経学部

  • 参加プログラム

    サンウェイ大学プログラム

  • 留学期間

    2025年8月(2週間)

本プログラムを選択した理由をおしえてください。

学生最後の夏休みを有意義に過ごしたいと考え、大学の留学プログラムに参加した。特に英語を実際に活用して現地の人々と交流することを望み、多文化・多民族国家であるマレーシアを選択した。欧米諸国に比べて費用面で負担が少ないことも魅力であり、様々なバックグラウンドを持つ人々と関わる経験が、自分にとって大きな学びになると考えた。

授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。

平日は英語の授業を中心に学んだ。初日に口頭試験とリスニングテストを受けてレベル分けが行われ、自分に合ったクラスで学習することができた。Writtenクラスではwritingやreadingを重点的に取り組み、Oralクラスではspeakingを強化した。授業の一環で大学構内を回り、学生や先生に英語でインタビューを行う活動もあり、実践的に英語を使う貴重な機会となった。また、週末にはガイド付きのクアラルンプール市内観光や、サンウェイラグーンでのアクティビティを体験した。文化や娯楽を通して多民族社会の多様性を学ぶことができ、教室内外の学びが有機的につながったと感じている。

授業 授業2

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。

参加前はマレーシアを「発展途上国」として漠然と捉えていたが、実際には街が整備され、日本の企業や店舗も多く生活に不自由はほとんどなかった。また、多民族国家ならではの多彩な食文化や生活習慣を体験することができ、多様性が自然に受け入れられている社会に驚かされた。予想以上に快適で過ごしやすく、マレーシアに対する印象は大きく変化した。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。

このプログラムを通じて、正しい英語を話すこと以上に、間違いを恐れず積極的にコミュニケーションを取る姿勢の大切さを学んだ。自信がなくても思い切って発言したり、理解できない部分をそのままにせず質問したりする中で、クラスメートや先生との交流が深まり、英語を使うことへの抵抗感が薄れていった。本学の留学プログラムに複数回参加した経験を活かして授業に取り組むことができ、プレゼンテーション後に先生やクラスメートから「堂々としていた」「わかりやすかった」と声をかけてもらえたことは、大きな自信となった。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。

グループリーダーとしての役割を担い、先生や現地スタッフと英語で調整を行いながら、全体を見て動く力を養うことができた。リーダー経験がほとんどなかったため不安もあったが、国籍を越えて「頼りになる存在だった」と言ってもらえたことが自信につながった。これまで複数回の留学プログラムに参加して得た「自分の言葉で伝える力」や「異なる価値観を尊重する姿勢」を、今後も社会生活の中で活かしていきたい。

渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。

英語に自信がなくても、積極的に挑戦する姿勢があれば、確実に成長できるプログラムである。サンウェイ大学には日本人留学生も多く安心感がある一方で、英語力を伸ばしたいのであれば他国の学生と積極的に関わることを強く勧めたい。日常生活では交通や買い物の面でも便利な環境が整っており、不安を感じることなく学びと交流に集中できる。安心して挑戦し、多くの経験を得てほしい。

写真1 写真2

1日のタイムスケジュール

7:30 起床

8:30 寮を出発

9:00–10:30 Writtenクラス(Writing/Reading)

10:30–11:00 休憩(学食で朝食)

11:00–12:30 Oralクラス(Speaking)

12:30–13:30 昼休憩(学食や大学近くのレストランでランチ)

13:30–14:30 Oral/Writtenクラス

14:45–15:45 コンピュータによる自習学習

放課後 ショッピングモール「サンウェイピラミッド」で友人と過ごす、周辺のレストランを開拓、KL観光、など。

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