ヨーク大学

-
学年
2年
-
所属学部
理学部
-
参加プログラム
ヨーク大学プログラム
-
留学期間
2025年3月(3週間)
本プログラムを選択した理由を教えてください。
もともとハリーポッターが好きで、実際にその世界観に触れられる授業に魅力を感じていました。また、英語発祥の地であるイギリスで生きた英語を学べることにも惹かれました。イギリス英語は発音がクリアで聞き取りやすく、リスニング力を伸ばすには最適だと感じました。さらに、ヨーロッパ各地へのアクセスも良く、週末に旅行できる点も魅力の一つでした。
授業やフィールドトリップの内容について教えてください。
35人の参加者を2グループに分けて授業を行うため、発言しやすく、先生との距離も近く感じられました。毎回同じ先生が担当するため、自然と信頼関係ができ、毎朝のmorning chatでは日常会話からスタートして、リラックスした雰囲気で学べました。授業ではイギリスの料理、習慣、建築、イギリス英語など幅広いカルチャーを学びました。ハリーポッターの授業ではクイズ形式での学習や、ヨークにある関連ショップについて学んだりしました。ウィットビーのフィールドトリップではフィッシュ&チップスを食べたり歴史も学びました。最終プレゼンではヨーク大学内や市内でインタビューも行い、実践的な英語力を高める機会となりました。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
異なる言語や文化に囲まれる環境に不安がありましたが、実際に現地で生活すると、イギリス人はとても礼儀正しく、相手にリスペクトを持って接してくれることがわかりました。sorryをよく使うところなど、日本人と似た一面もあり、思っていた以上に居心地が良かったです。治安もヨークではとても良く、安心して過ごせました。食事も想像以上に美味しく、特にホームステイ先の料理が印象的でした。


プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
リスニング力とスピーキング力が特に向上し、自信を持って英語で会話できるようになりました。授業やホームステイ先での日常会話を通じて、テスト対策の英語とは異なる使える英語を自然に身につけることができました。また、ファイナルプレゼンテーションを通して、英語でのプレゼンスキルも磨かれました。スライドの構成の仕方や、原稿見ないでスピーチする経験を通して、人前で話す力にも自信がつきました。今後の学業やキャリアにおいても活かせる力だと実感しています。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
英語で情報収集できる力をさらに伸ばし、学術的な視野を広げていきたいと考えています。自分の専攻分野では海外の研究者と関わる機会を避けられないので、英語で自分の意見を的確に伝える力は必須です。今回のプレゼン経験や英会話力を活かし、ゼミや将来の研究活動にも積極的に取り組みたいです。これからも日々の学習を通して、英語力を高めていきます。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
現地の薬は日本人には合わないので、風邪薬などの常備薬は持参しましょう。また、First BusやWhatsAppのアプリ、Apple Payの登録は必須です。イギリス国内を広く電車で移動したい人は、日本にいるうちにBritrail Passを申し込んでおきましょう。さらに、サトウのご飯やインスタント味噌汁など日本食があると安心します。渡航前には、簡単な日常英会話を中心に勉強しておくと便利です。


1日のタイムスケジュール
06:30 起床、身支度、朝食
07:30 家を出発
08:30 学校到着
09:00 第1限(〜10:30)、休憩を挟み第2限(11:00〜12:00)
12:00 学食でランチ
13:00 第3限(〜15:00)
15:00 自由時間(大学主催のアクティビティや市内散策)
17:30 ホームステイ先で夕食、デザートとティータイム、映画を観ることも
20:00 シャワー、課題や次の日の準備
23:00 就寝