國立台北教育大学

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学年
3年
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所属学部
法政経学部
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参加プログラム
初めての留学(台湾)
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留学期間
2025年2月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
留学が初めてであり、また海外渡航も初めてであったため、期間が短く、ハードルの低そうな本プログラムを選択した。加えて金銭的に余裕もなかったというのも選択の理由の一つである。
授業やフィールドトリップの内容について教えてください。
平日の9:00~17:00は大学で講義を受けた。そのうち、午前は中国語の文法などの講義、午後は台湾の文化などの講義だった。中国語の講義に関しては、本プログラムが中国語の勉強をしたことがない人を受け入れていたため、基礎的なところから勉強した。台湾の文化の講義に関しては、座学だけでなく美術館や歴史ある建物に赴いたり、実際に自分で物を作ったりするなど、非常に充実したものだった。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
最初は本当に海外に行くことが億劫で、できるなら行きたくなかった。しかし友人や一緒に参加した人と共に行動することで、あまり日本と変わらない生活を送ることができた。またパートナーとして一緒にプログラムに参加した人を含め、現地の方々が本当に優しく、海外を恐れていた理由がわからなくなった。留学はとてもいいものだと思うようになった。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
語学学習のモチベーションが非常に上がった。留学中に1度、台湾の学生だけでなく、留学先の大学に世界中から集まっている各国の大学生と一緒に、英語で授業を受ける機会があった。その際、微々たる英語でも全く違う国の人と会話ができることに嬉しさを覚えた反面、もっと英語が話せたらもっと深い会話ができたであろう事実に悔しさを覚えた。そのため帰国後、英語の学習に力を入れ始めた。自信はあまりつかなかったが、自信がつくように頑張ろうというモチベーションは手に入れた。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
海外に行けたのだから、もっと色んなところに行ってみたいと思った。めんどくさかったり、怖かったりして、今まで様々な経験をしないという選択をしてきた。今回も、留学に行かなくていいと言われたら行かない選択をしたかもしれない。しかし留学に行ったことで世界が大きく変わった。何事も経験することが必要だと改めて感じた。いろいろやってみるという部分にいかせたらと思う。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
初めての海外渡航で不安がある人、言語が通じるか不安がある人、とにかくあらゆる不安がある人におすすめのプログラムである。現地の学生も優しく、講義も易しく、なにか特別な力がいるプログラムではない。何か一つ、自分の中で目標を決めて参加すれば、非常に有意義なプログラムだと思う。

1日のタイムスケジュール
7:30 起床
8:00〜8:30 朝食
8:50〜12:00 講義①
12:00〜13:30 昼食
13:30〜17:00 講義②
17:00〜 自由時間(観光など)
23:00〜24:00 就寝