アルゴンキンカレッジ

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学年
4年
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所属学部
法政経学部
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参加プログラム
アルゴンキンカレッジ
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留学期間
2023年8月(2週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
本プログラムの目的が「英語を学ぶ」というよりも「英語で学ぶ」といった方に近い点に惹かれたため選択しました。また、せっかく渡航プログラムに参加するのならば、実際に英語を使いながら専門的な講義を受けたいけれども、ホームステイには不安を感じていた私にはぴったりのプログラムでした。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
授業はentrepreneurship:起業家精神を学ぶことがテーマになっており、このテーマに沿って経営学と会計学がそれぞれの専門の2人の教授の講義によって構成されていました。事前に4人前後のグループが決められ、そのグループで最終プレゼンテーションに向けてレポート・資料作成やグループ課題を取り組みました。その日の講義で学んだことを実践するような個人課題が出る日もありました。また、中間テストと期末テストがオンラインで実施され、テキストを参照しながら、選択問題に回答するものでした。
フィールドトリップではオタワの美術館や博物館、科学館に訪れました。オタワはカナダの首都ということもあり国や州の施設が多くあり、日本との展示の方法の違いやそのスケールの大きさを楽しむことができました。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
プログラム履修前は初めて会うメンバー達と仲良くなれるか心配でしたが、グループで取り組むワークも多いためすぐ仲良くなれました。講義内で理解できないことをすぐ確認しあったり、夜に集まっておしゃべりしながら課題に取り組んだりしていました。何人かごとにほとんど毎日夕食作りをしたこともとても良い思い出です。

プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
英語力と挑戦力、自分に対する自信を向上させることができました。今回が私にとって初めて海外で英語を使う機会だったため、聞き取れるか理解してもらえるかが心配でした。しかし、毎日講義を受ける中で少しずつ聞き取れない部分がなくなっていったり、現地の学生と会話を楽しむことができたりしたことで自分の成長を実感することができ、嬉しかったです。自分の英語でもなんとか通じるという経験を1度すると、自信がつき、伝わらないことを恐れずに積極的に会話をすることができるようになりました。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
同じチームのメンバー含め、プログラムを通して様々な人と出会い、自分の今までの世界の狭さに気づくことができました。世界を広げるためには、コミュニケーションを取ることが必須であり、言語の壁はあるとしても、何を伝えたいかという自分の想いが大切であるということもとても感じました。今後は会話する際も構えずに、伝えたいことを意識したうえでコミュニケーションを楽しみたいです。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
最初は英語を使うことを躊躇してしまうこともありましたが、現地の方々は本当にどなたも優しく、英語力が原因で対応に悲しくなったり自信をなくしたりしたことは一回もなかったです。せっかくの渡航できるチャンスですので、受け身にならず、自分のしたいままに挑戦することで大学生活においてかけがえのない素敵な経験となると思います。
1日のタイムスケジュール
7:00 起床
8:00 授業開始
12:00 授業終了(以降自由時間)
12:30 昼食
14:00 課題
16:00 夕飯にむけて買い出し
18:00 夕食作り
19:00 夕食
20:00 みんなでおしゃべり、課題
23:00 就寝