多様性の国、インドを学ぶプログラム(インド)

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学年
3年
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所属学部
工学部
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参加プログラム
多様性と伝統の調和、インド留学(インド)
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留学期間
2024年9月(11日間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
英語が中学時代から大の苦手で、留学が必須であることも知らずに千葉大学に入学してしまい、3年生になって焦りながら、全学留学のプログラム説明を見ていったとき、英語が苦手な人を対象としているこのプログラムを見つけました。それでも不安はありましたが、卒業できなくなってしまうので申し込みしました。
授業やフィールドトリップの内容についておしえてください。
授業は、基本的に相互的な会話が求められます。しかし、先生は優しい英語を選んで話してくれますし、何かわからない部分があったときは不思議そうな顔をしているだけでも言い直してくれます。また、質問をされた時も、内容が聞き取れなければ聞き返せば答えてくれますし、簡単な文章(なんなら単語)でもすごくうれしそうに聞いてくれ、とてもやさしいです。楽しそうに授業に参加していれば大丈夫です。(もちろん体調が悪いときは休んでOKです。)
フィールドトリップでは、先生を先頭に街を回り、その所々でその場所についての話を聞きます。また、バディという年の近い現地の方とショッピングをするような体験もあります。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
履修前は、英語力がないことやインドの衛生環境など不安がたくさんありました。外国にいい印象もなく正直行きたくないなぁと思いながら、一応荷物だけ準備して向かいました。
履修後は、守られた環境であったこと、日本とは全く異なった地の文化によって日本に感謝できるようになった点などで、ほかの人にオススメしたいプログラムであると感じるようになりました。



プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
受験やTOEICの英語力は勉強しないとやっぱり伸びないですが、日常会話くらいは頑張ればできるようになります。なにより、語学への恐怖心が下がります。英語が母国語でない人も多く、どちらも頑張ってコミュニケーションをとろうという姿勢でいるので、会話自体が楽しく、外国語でのコミュニケーションへのモチベーションや、そもそもの対人での自信は持てるようになったと感じています。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
比較的初心者向けのプログラムであったので、これ自体を仕事などに直接活かすのは難しいと感じます。しかし、外国に行ってコミュニケーションをとり、帰ってきたという経験を積んだことで、これ以降の海外へ行く際のハードルは非常に下がりました。また、まったく異なる文化に触れることによって、将来的な選択肢が日本しかない状態から、視野を広く持つことができるようになります。
渡航プログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
遅くとも2年夏には行ったほうがいいと思います。もう一回行きたいといっている人も多く、大学生活の選択肢を広く持てます。なんもしない長期休みがあるなら絶対に行ってください。
語学力に自信がなくても、環境に不安があったとしてもとりあえず行ってください。今のところ、全員元気にプログラムを終えているので大丈夫です。素直に楽しんで、ちょっと勇気だして現地の人に話しかけてくらいでも十分な学びになります。
本当に応援してます。
1日のタイムスケジュール
7:30 起床
8:00 朝食
9:00 授業①・フィールドワーク(街探索、NGO訪問、マッサージ等)
10:30 授業②・フィールドワーク
12:30 昼食
14:00 授業③・フィールドワーク(ショッピング、料理、ファッション等)
15:30 授業④・フィールドワーク
19:00 夕食
20:00 洗濯
21:00 学生同士の交流・プレゼンテーション準備
23:00 就寝