3 Weeks Express Program(台湾・国立台湾師範大学)

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学年
2年
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所属学部
園芸学部
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参加プログラム
3 Weeks Express Program(認定プログラム短期留学Ⅰ)
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留学期間
2024年8月(約3週間)
このプログラムは、留学先大学への申込み、プログラム費の支払い、航空券及び宿泊先の手配等を学 生自身が行うものです。本プログラムを選択した理由をおしえてください。
将来的に長期留学を考えており、その際は自分自身で申し込みや航空券等の手配をしなければならない。今まで海外に行ったことがなかったため、そうした手続きを長期留学の際に始めてやるのは、体力的にも精神的にも不安で負担が大きい一方、短期であれば自分自身への負担も軽いため、良い練習の機会になると考えたからである。
授業やフィールドトリップ、オプショナルコース等、プログラムの内容についておしえてください。
平日は毎日午前中に中国語の授業があった。事前の筆記テストと、現地でのスピーキングテストを受け、自分の語学力にあったクラスに配属された。授業は現地大学が作ったテキストをメインで進められ、私が配属された一番初心者のクラスでは、スピーキングと文法をメインで学んだ。平日や休日の午後には、文化授業と校外学習があった。これらは、事前に5つほどの選択肢から3つの希望を出して体験した。文化授業は、台湾語、書道、太極拳など、校外学習は、十分、九分、士林夜市などの選択肢がそれぞれあった。校外学習は、参加者全員で大学からバスで目的地まで向かい、移動時間も含めて6時間ほどだった。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
海外に行ったことがなかったため、履修前は、海外は未知で、様々な手続きや現地での生活が不安だった。中国語の勉強も初めてで、発音や文法が難しそうだなとぼんやり感じていた。履修後は、飛行機に乗って下りたら違う国にいるというだけで、海外はそれほど遠い存在ではないと感じた。現地での生活も、最低限の英語力があれば問題なくできた。中国語は、漢字を見れば大体の意味は分かるが、発音が厳密であるため難しいと感じた。


プログラム参加の準備から履修までを通して、どのような能力が向上しましたか。
英語学習に対するモチベーションが最も向上したと思う。自分のスピーキング力が弱く、思っていることを言いたいのに言えないことが多かったり、日本人に比べて日本人以外の人の英語力がとても高く、英語力の大きな差を感じたりしたからだ。また、自分で計画を立てて実行する力も向上したと感じる。ホステルや航空券の予約などを自分で行ったり、プログラム参加中も自分で計画を立てて旅行に行ったりしたことが、成功体験として蓄積できたからだと思う。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
今回のプログラムでは、自分ですべての手続きをして初めて海外に行くという挑戦的な経験ができ、さらに、自分にとって未知だった海外の面白さを実感することができた。この経験は、「やる気があれば実現できる」という自信と、「未知なことを知りたい」という意欲につながった。今後は、自分がやってみたいと思ったことを思い切ってやってみたり、自分の知らないものを知る楽しさを追及したりしていきたい。


認定プログラム短期留学への参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
認定プログラム短期留学では、プログラムの準備からすべて自分で行うため、航空券やホテルの手続きなど、実際に経験しないと分からないことも学ぶことができます。また、千葉大以外の学生・社会人もプログラムに参加しているため、他大学や海外から来た様々な人と関わることもできます。プログラムを終えると、プログラム前には想像もしていなかったような自信が付いています。迷っていたらぜひ思い切って参加してみてください。
1日のタイムスケジュール
7:30 起床
9:10 授業
12:10 昼食
14:00 現地大学実施の校外学習・文化授業(計6回)。プログラムがない日は自習、または個人的に観光。
(16:00) (文化授業の日:授業終わり)
18:00 夕食
(20:00) (校外学習の日:授業終わり)
23:00 就寝