千葉大学 海外留学情報

ヨーク大学

ヨーク大学
  • 学年

    4年

  • 所属学部

    文学部

  • 参加プログラム

    ヨーク大学

  • 留学期間

    2024年6月~7月(3週間)

本プログラムを選択した理由をおしえてください。

コロナ等の影響で実際に海外に行く機会を今まで作るのが難しかったこと、さらに現在の私生活(研究、就活等)との兼ね合いや金銭面の問題から、実際に外国に行くのではなく、オンラインで開講されている本プログラムを選択しました。オンラインとはいえ、英語をネイティブとする先生方やホストファミリーと3週間の間話す機会があるという点が、本プログラムの最大の魅力だと思います。

授業内容についておしえてください。

3週間、月曜日から金曜日の19:00~22:00にZOOMを用いた同時双方向型の授業がありました。ネイティブの先生1人に対し千葉大学の学生が15名程度で、会話は原則として英語で行うので、「レベルの高い英会話の授業」という雰囲気でした。
授業のテーマは「ヨークの歴史、地理」のような初めて学ぶものから、「ハリーポッター」のような親しみのあるものまで幅広く、飽きなかったです。最終課題は2人または3人のグループで行うプレゼンテーションで、私たちの班は「イギリスのカフェとコーヒー」がテーマでした。毎授業の宿題も英語で5~10文程度の振り返りをするだけなので、そこまで大きな負担にはなりませんでした。

プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。

オンラインではありますがGoogle EarthやZOOM LIVE等を用いたバーチャルツアーが用意されており、実際に現地に言ったかのような気分を味わうことができました。授業についてもグループディスカッションがメインとなっていたほか、ホストファミリーや現地の学生といったかなり早くお話しされるネイティブの方と話す機会が数多くあり、英語で話す、聞くという能力を伸ばしやすい環境でした。

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プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。

英語力全般を効率よく向上させることができるプログラムでした。授業では1日に数回発言をする機会がありましたが、言葉に詰まったときは先生が助け舟を出してくれたり質問を繰り返してくれたりしたため、無理のない範囲でスピーキング力やリスニング力を向上させることができました。また宿題は基本その日学んだことを英文にまとめる、という物でしたが、そこで内容だけでなく文法のチェックもしていただいたため、ライティング力も向上したと感じています。

今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。

学年が上がると、英語の論文を読む機会や、人によっては海外の学会に参加する、といった経験を積むこともあります。英語という共通言語を道具として使うためにこのプログラムの経験を活かしたいです。また、このプログラムでは語学だけでなく「異国の文化、歴史を学ぶ」という経験も得ることができました。国際社会を生きる中で他国の伝統を尊重する姿勢は欠かせないものであり、その点でも貴重な経験ができたと感じています。

オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。

最終日に行うプレゼンテーションの準備さえグループのメンバーと協力して行えば、テストや就活、または研究等と留学を両立させられます(やむを得ない場合は届け出をすれば欠席や2コマ目から参加するなども可能)。実際に海外に渡航するための時間、或いは金銭面の余裕などががない方にとって、英語やイギリスの文化をあたかも留学しているかのような雰囲気の中学べる、とても理想的なプログラムだと思います。

1日のタイムスケジュール

8:00 起床

10:30 授業、研究、その他の勉強

16:00 帰宅、ホームワーク、プレゼンテーションの準備

17:00 ホストファミリーとZOOMで通話(2,3回程度)

19:00 1コマ目開始

20:15 1コマ目終了、夕食

20:45 2コマ目開始

22:00 2コマ目終了

01:00 就寝

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