多様性の国、インドを学ぶプログラム

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学年
2年
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所属学部
薬学部
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参加プログラム
多様性の国、インドを学ぶプログラム
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留学期間
2024年2月(3週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
インドの医学や食事、映画について、興味があったため。このプログラムではAYUSH(インドでの主要な医学)や郷土料理、ボリウッドについての講義があった。また、英語を通じて海外の人とコミュニケーションをとるために、公用語として英語が使われているインドでのプログラムが自分に適していると考えたため。
授業内容についておしえてください。
インドの歴史、郷土料理、宗教、遺跡、芸術、政治(特に対外政策)、医学、教育、産業(特にIT)、学問(特に数学)についての講義があった。ヨガ、ヴェーダ数学とリッパン・アート、リサイクル工作、ワーリ・ペインティング、チビキャラクター、ジャーリ・デザイン、ボリウッドダンスでは実際に生徒が手を動かして問題を解いたり作品を作ったりした。また教育については、インドの学生と交流しながらお互いの国でのシステムの違いについて発表する機会があった。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
特に興味があったインドの医学については、履修前はアーユルヴェーダが主流であると考えていたが、履修後では他にユナニ医学やヨガなど様々な種類の医療が存在し、また標準医療とは異なりより予防的な方法として人々の健康を支えているということがわかった。また、インドの教育について、履修前ではほとんど知識が無かったが、履修後ではむしろNPOによる教育支援や現在の教育システムを改善しようとする動きが印象に残っている。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
英語力、特に英語を使ってコミュニケーションを取ったり、新しいことを学習したりするといったことが以前よりも少ない労力でできるようになった。また、リスニングの能力が向上し、英語圏のニュースや映画を字幕無しで視聴できるようになった。積極性が増し、自信が無いことについてもとりあえず質問したり、臆せず発言したりすることができるようになった。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
将来仕事や研究で日常的に英語を使えるよう、更なる語学学習の実行を計画しているため、今回の経験はそのモチベーションにしたいと考えている。さらに、ディスカッションやプレゼンテーション準備で積極的に意見のまとめ役を務めた経験から、普段の生活でもリーダーシップを発揮していきたい。
オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
コミュニケーションツールとしての英語に興味があるなら、英語を公用語としているインドでのプログラムは良い経験になると思います。非母国語で全く新しいことを学ぶのは大変かもしれませんが、それは必ずあなたの力になると思います。ぜひ参加してみてください。
1日のタイムスケジュール
7:30 起床
9:00 学部実習、またはアルバイト
17:30 オンライン授業
20:45 オンライン授業の課題実施
21:00 夕食
23:30 就寝
随時 現地の方とオンライン交流