パナマ

-
学年
3年
-
所属学部
理学部
-
参加プログラム
パナマ
-
留学期間
2023年9月(3週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
留学に行ったことはなかったので、いきなり海外に直接留学するハードルは高かったものの、将来的には海外に留学する機会も訪れるであろうと思われるので、その足がかりとしてオンライン留学を利用することとしました。パナマの留学を選んだ理由は、僕自身が好きな生物分野のカリキュラムがあること、パナマなど中南米の文化にも興味があったためです。
授業内容についておしえてください。
パナマ運河を中心とした物流拠点としての観点からのパナマ、熱帯雨林などの現状とその保護といった生物学的・環境学的観点からのパナマ、古くから特に交易路としての役割を担い、そして発展してきた歴史的観点からのパナマ、という3つの観点からのパナマを3本柱に、パナマ工科大学の先生方からパナマ、ひいては中南米周辺の事情を教わることができました。また、それとは別に、パナマ工科大学の生徒たちとの交流会によって、パナマにおける学生生活に触れることができます。特に、パナマ工科大学の学生たちによる民族舞踊は興味深いものでした。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
未知の事柄について英語で教わるということで、授業内容を理解することが出来ないのではないかと、プログラム履修前は思っていたのですが、履修してみると100%とはとても言えないものの、案外ついていけるということが分かって、自分の中での英語に対するハードルが少し下がったように思います。また、パナマに対する解像度が上がったことで、パナマへの親近感を感じるようにもなりました。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
英語力そのもの、というよりも英会話に対する自信を得られたことが一番大きかったように思います。普段、中々英語と、ましてや英会話するような環境におかれることは殆どなかったので、英会話に対するハードルの高さを履修前は感じていました。実際、英会話は難しいですし、授業でも言いたいことをちゃんと伝えることができた訳ではなかったのですが、それでも何とか意思疎通ができたという事実は、英会話に対する忌避感を拭い去ってくれたのかなと思います。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
私は将来、研究者になりたいと思っています。当然ですが研究者に英語は必須であり、自ずと英会話をする必要性も生じてくるでしょう。今回の経験は、決して英語力の高くない自分でも、海外の方と意思疎通ができたという、英会話での一段階目として自身に記憶されましたが、将来、再び英語で話す機会が訪れた際に、今回の経験はきっと役立つものであろうと思います。
オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
基本的に英語で授業が進んでいくということに、不安を覚える方もいるかと思います。しかし、座学だけでは得られないものもあるかと思いますし、取り敢えず実際に聞いてみる/話してみるという経験をしてみるのも大事でしょう。いきなり海外に出るというのはやはりハードルが高いので、まず英語に慣れる足がかりとしての意味でも、オンラインプログラムに参加してみればいいのではないでしょうか。
1日のタイムスケジュール
7:30 起床
8:00 オンライン授業 開始
10:00 オンライン授業 終了
10:00 地元の学生とのオンライン交流(土曜のみ)開始
10:45 地元の学生とのオンライン交流終了
10:45 オンライン授業の課題実施
12:00 昼食
12:00 課題が残っていれば課題。終わっていれば趣味、勉強等
20:00 夕食
24:00 就寝