ジャマイカ工科大学

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学年
3年
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所属学部
文学部
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参加プログラム
ジャマイカ工科大学
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留学期間
2025年9月(3週間)
本プログラムを選択した理由をおしえてください。
夏に調査実習や就活があるため、時間の調整がしやすいオンラインプログラムに参加することにした。自宅からでも海外の文化や社会について学べるので、移動時間を気にせず効率よく学習できるのが魅力だと思った。また、現地の人の話を直接聞ける機会は少ないため、オンラインでもリアルな情報や雰囲気を体験できる点に惹かれた。学びながら自分の予定にも合わせられるのが参加の大きな理由だ。
授業内容についておしえてください。
授業では、ジャマイカを「自然」「エネルギー」「文化」の3つの面から学んだ。自然の分野では、国立公園や保護区で見られる珍しい動植物や、美しい海や森の映像を通して豊かな自然環境を知った。エネルギーの分野では、再生可能エネルギーの利用や電力問題への取り組みを学び、日本との違いから国ごとの課題や工夫を感じた。文化の分野では、音楽やダンス、食文化を現地の学生が紹介してくれ、日常生活に根づいた文化の奥深さを実感した。どの内容も新鮮で、ジャマイカの多様な魅力を身近に感じることができた。
プログラム履修前と履修後では、どのようにイメージが変わりましたか。
履修前は、ジャマイカといえば音楽やダンスが盛んな明るい国というイメージが強かった。でも授業を通して、自然やエネルギー、文化などさまざまな面を学ぶうちに、ただ陽気な国というだけではなく、豊かな自然を守る努力や、エネルギー問題に向き合う真剣さを持つ国だと感じるようになった。今では、楽しさだけでなく「強さ」や「工夫」をあわせ持つ国という印象に変わった。
プログラムを履修して、どのような能力が向上しましたか。
授業を通して、英語力と異文化理解力の両方が向上した。まず英語力では、現地の人の話や映像を英語で聞く機会が多く、さまざまな発音やスピードに慣れるうちに、内容を理解する力が高まった。以前よりも単語に頼らず、文全体の意味をつかめるようになったと感じている。また、異文化理解力の面では、自然やエネルギー、文化を学ぶ中で、国によって価値観や考え方が異なることを実感した。自分の基準で物事を判断せず、相手の立場に立って考える姿勢が身についたのは大きな成長だと思う。
今後、プログラムで得た経験をどのように活かしたいですか。
この授業で得た経験を、これからの学びや将来の進路に生かしたいと考えている。異なる文化や考え方に触れたことで、物事を一方向からではなく、多面的に捉える大切さを学んだ。この視点を活かして、今後は他国の文化や社会問題にも積極的に関心を持ち、自分の意見を英語で発信できるようになりたい。また、将来は国際的な場面でも柔軟に対応できる人を目指していきたい。
オンラインプログラムへの参加を考えている学生へアドバイスをお願いします。
初めは英語とか内容がちょっと難しく感じるかもしれませんが、とても面白い経験になりました。映像とか話をしっかりと聞いて、わからないことは調べるようにすると理解しやすくなります。日本と違う文化や考え方に触れるチャンスなので、固く考えすぎず、楽しむ気持ちを大事にするといいと思います。
1日のタイムスケジュール
07:00 起床
08:00 オンライン授業開始
10:00 オンライン授業終了
11:00 課題実施
12:00 昼食
13:00~ サークル、アルバイトなどの自由時間
23:00 就寝

