マッコーリー大学

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学年
3年(留学時)
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所属学部
工学部
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参加プログラム
海外派遣留学プログラム
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留学期間
2023年2月~12月
交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。
英語を仕上げたく、また千葉大での専門のデザインとは違うIT系の学問を学びたいという主に二点の理由で留学を決めました。マッコーリー大学を選んだ理由としては、自分は高校時代に一回ニュージーランドでの留学経験があるため、地理的にも文化的にも近いオーストラリアに目をつけました。またシドニーは多人種の都市で文化的な豊かさもあり、周囲にはビーチや山といった自然環境にも恵まれ、気温も年中暖かい上に暑すぎないので、暮らしやすさもいいと思いました。最後に自分の知人がマッコーリー大学におり、その人に後押しされてマッコーリー大学を交換留学先として選びました。
留学先大学について教えてください。
マッコーリー大学はかなり個人的に過ごしやすかったです。退屈させない校内イベント、先進的な教育施設、綺麗なキャンパス、ラインナップが豊富な学食、広くて雰囲気が活発なジム、広々とした芝生や大きな池に噴水までついており、日常用品の9割以上の買い物で行くモールもキャンパスから徒歩10分ほどの場所にあり、日中はその一帯を出ずとも自在に楽しく過ごせます。校内にはカフェも複数あり、気分転換にカフェで勉強するのも結構いいです。
留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。
シドニーのおすすめのバー・クラブに関しては、Monday: Side bar / Tuesday: Scary canary (silent disco) / Wednesday: The golden sheaf / Thursday: Ivy / Friday: Bungalow 8 / Saturday: Cargo / Sunday: Coogee pavilion が自分の行ってきた中でおすすめです。ほかにもBar 83というシドニータワーの83階にあるバーが結構綺麗です。
留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。
全般的にIT系の授業で履修していましたが、ほかにも工学系の授業をちょっとだけやりました。一学期は初歩的なプログラミング言語の基礎系の授業、具体的にプロセッシングを使ったもの、そしてそれを応用しGitHubを使ったチームワーク式のソフトウェアの開発の授業、あとはゲームの開発エンジンを使って実際にゲームのワンシーンを作るゲームデザインの授業を取りました。二学期はSQLを使ったデータベースの基礎知識の授業、エクリプスを使ったJAVA言語の授業、工学入門で建築と機械工学の片鱗に触れた授業を取りました。


留学中の一番の思い出を教えてください。
一番の思い出はやはり寮で知り合った友人と過ごした鮮やかな毎日ですね。大学付近の寮ということで、他国から来た留学生もいっぱい住んでいます。オリエンテーションの日にルームメイトと共にキャンパスで同じ寮に住んでる留学生に話をかけ、そのままハウスパーティーを開き、それから自分の家がパーティーハウスになり、毎晩のように違う家から我が家へと人が遊びに来るような状態が半年間続きました。それから一学期の留学生の友達は帰国し二学期から新しく来た友達と知り合い、自分もリフォームのせいで家を移りますが、二学期は逆に自分が新しく知り合った友達の家に毎晩のように遊びに行き、退屈する余裕もなく充実した寮での日常が一番の思い出です。
留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。
留学準備で大変なことは特になかったですが、自分は両親の金銭面のサポートが全面的にあったので大丈夫でしたが、実際シドニーに1年間交換留学するとなると見積もって250万円は欲しいところです。(これは全く夜遊びや娯楽を嗜まない金額だと考えています。)自分が中国人だという点もありますが、ビザの申請は早めにやったほうがいいです。自分はちょっとだけギリギリで少し焦りました。
留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。
まず今回の留学で一番の収穫は間違いなく英語力の伸びです。元々英語は結構できる方ではありましたが、この1年間でネイティブと喋っても全く困らない程には英語力はつきました。またITの専門の基礎的な知識もついたため、今後新たな勉強をするための土台も引けたと思います。自分は海外の大学院への進学を強く希望していますので、この1年間の経験は必ずその時に活かせられると思います。
今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。
海外の人は居酒屋文化がない代わりにパーティー文化を愛してるので、そのノリについていけるようになれば人一倍以上に留学を楽しめると思います。行き先の国の言語はその場で学べばいいという人もいますが、最低限の会話ができないとそもそも交流の機会すらないので、行く前からある程度の会話力はつけたほうがいいです。その問題も酒の場となれば誰も気にしないので、お酒は飲めるに越したことはないです。
1日のタイムスケジュール
11:00 起床
12:00 ジム&課題&食事&買い物&もしくは友人と暇を潰す
20:00 友人とプリゲームを始める
22:00 バスに乗り都心へ向かう
23:00 クラブ/バー到着
25:30 帰宅
27:00 就寝