グラスゴー美術大学(スコットランド)

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学年
修士1年
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所属学部
融合理工学府
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参加プログラム
CODEプログラム
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留学期間
2025年9月~2026年1月
交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。
研究室の先輩に留学をする人が多く、漠然と留学に対する憧れがあった。私は英語が得意だった訳ではなく、むしろ苦手意識を持っていた。しかしそれ以上に話せるようになりたいと思っていたため、留学に挑戦することを決めた。また学部と大学院と同じ環境で学び続けるのではなく、新しい環境に赴き異なる視点での学びを得たかった。留学先大学は、先輩からの話を聞いてグラスゴー美術大学に決めた。決め手として就活との両立ができるスケジュールであることと、産学協同プロジェクトのような、パートナー先とのco-designを通してデザインを実践で学べることが魅力的であった。
留学先大学について教えてください。
グラスゴー美術大学は名前の通りアート系の大学だが、私の通っていたDesign Innovation and Technologyはアートというよりも、千葉大のデザインの雰囲気に近いように感じる。成果物のクオリティだけでなく、そこに至る過程や、何を考えて何を学んだのかを学ぶことを重視しているように感じた。
グラスゴーはスコットランドで一番人口の多い都市であるが、東京ほど混み合っている訳でもない。スーパーやデパート・カフェなどが多くあり、キャンパスも街の中心部に近いことから、とても生活しやすく感じた。街の至る所にパブやバーが立ち並び、夜も活気に溢れる賑やかな街だった。
留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。
街の西側(グラスゴー大学付近)の雰囲気が落ち着いていてとても心地よい。晴れている日にはBotanical gardenやKelvingrove Parkに散歩に行ったり、その途中にあるカフェでブランチをしたりした。あとは、南にあるPollok Country Parkでは毛の長い牛(Highland Cattle)が見れたり、美術館もあったり、ゆったりとした時間を過ごせる。

留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。
Studio 1の後半の授業ではグループで行うプロジェクトに取り組んだ。グループでの課題とは別で個人のプロジェクトに対するReflectionをまとめる課題もあり、これが日本の教育と異なる点で新鮮だった。これまでもデザインの成果物の完成度だけでなく、プロセスや仕組み自体を大切にするデザインを学んできたが、留学先では全てのプロセスに対してReflectionを行うという私にとって全く新しい経験だった。何を考えて、何故それを選んだのか、そこから何を学び、今後どう生かしていくのか、など一つ一つのフェーズに対して細かく記録をして反省すること、また良い面だけではなく足りていなかった面についても批評的に考えること。今までこのような作業をあまりしてこなかった。そのため初めは何を書いて良いのか分からず戸惑ったが、チューターからのアドバイスや友人などと協力しながら、自分なりの言葉でまとめることができた。この作業は、今後の研究の過程でも重要になると思うので継続する癖をつけていきたい。
留学中の一番の思い出を教えてください。
毎週日曜日に行っていたFlat Dinner。
アメリカ/ドイツ/ギリシャ/日本(私)の色んな国から来た交換留学生が集まった部屋で、それぞれが料理を作って一緒に食べた。他の人が作る料理は初めて食べる味や、本格的な料理ばかりで、毎週の楽しみになっていた。フラットメイトの中にベジタリアンがいたのでその日はお肉無しの料理を作ったが、意外と満足できることも発見だった。日本ではまだ馴染みはないが、グラスゴーのスーパーにはベジタリアン用の食材が多くあり、その中でも特にベジタリアン餃子が美味しかった。また、アジアの料理に馴染みがない人もいて、私の作った料理を驚きながらも毎回褒めてくれて嬉しかった。

留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。
自分のスケジュール管理不足で、出願の直前でIELTSの受験準備を開始することになり大変だった。受験料も高いし、TOEICよりもやることが多いので早くから対策すべきだった。1回の受験だけだと思ったようにスコアが出なかったりスピーキングに戸惑う可能性もあるので、お金に余裕があるなら複数回受験して良いと思う。また、リスニング・スピーキングに慣れる練習も十分に取る必要があると感じた。私の場合は自分の英語に自信がないこともあり、話すことに対する抵抗感が拭えなかった。日本にいるうちから積極的に留学生などと英語での会話を行うことをお勧めする。
留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。
英語学習のモチベーションになったので、帰国後も勉強を続けていきたい。さまざまな人との交流で自分の視野・知識を広げて、就職後は海外の人と一緒に仕事ができたら良いなと思う。
今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。
4.5ヶ月間の留学生活は思っていた以上にあっという間でした。その分濃度の高い学びを実感し、色んな経験もできました。日本人が全くいない環境に不安も多くありましたが、それ以上に周りの人の優しさを実感することができました。留学に高い理想を持ちすぎると現実とのギャップが大きく感じることもあると思います。しかし、留学に行ったことを後悔することは無いと思うので、留学に向けて今できることを頑張って欲しいです。
1日のタイムスケジュール
8:00 起床
9:00 準備
10:00 授業開始
13:00 ランチ(カフェ/お弁当)
14:00 授業再開
17:00 帰宅
18:00 自炊/友人宅でご飯
20:00 次の日の事前課題
21:00 Netflix / Youtube
24:00 就寝

