リンショーピン大学(スウェーデン)

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学年
4年
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所属学部
国際教養学部
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参加プログラム
海外派遣留学プログラム
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留学期間
2025年8月~2026年1月
交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。
もともと海外には興味がありましたが、一人で派遣留学に行くことは全く考えていませんでした。入学後、普遍教育科目の異文化交流演習や留学生チューターの経験を通して海外を身近に感じました。さらに、学部内の派遣留学経験者との交流イベントを通じて「自分でもできるかもしれない」と思うようになりました。自身の興味関心が高齢者のウェルビーイングだったため、北欧への留学を考えました。私の留学先の大学では高齢化や福祉に関する授業も開講されていました。
留学先大学について教えてください。
リンショーピン大学はスウェーデン第五の都市であるリンショーピンに位置しています。リンショーピンは人口の三分の一を学生が占める町で、平和かつ活気があります。リンショーピン大学は理系が強い大学ですが、留学生は文系が多かったような気がします。理系が強いだけあって学内イベントでは理系学生が作ったF1を見れたり自転車を格安で直してくれる団体があったりします。同じ寮に住む正規の学生は皆理系でした。また、大学内で深夜まで大規模なパーティーが開催されることもあるなど学生生活の充実で国内でも有名な大学だそうです。

留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。
リンショーピンから一時間ほどの隣町のノルショーピンにもキャンパスがあるのですが、そちらのキャンパスも川に囲まれた特殊な地形で特に夏はとても美しいです。リンショーピン中心地にはショッピングできるお店やカフェが軒を連ねているので、土日に出かけると楽しいと思います。

留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。
私の今回の留学のメインの福祉制度を学ぶ授業はFull-timeと呼ばれる一ヶ月間集中で週に三回授業が開講されるスタイルでした。授業外で個人的に調べ物をしたり発表資料を作ったり、メンバーとディスカッションする時間が多く必要で、学びのある授業だったと関じます。ヨーロッパの福祉制度について理論から具体的な政策まで網羅している本を中心に学んでいくスタイルでした。Final essayは英語で4000単語だったのでかなりのボリュームでした。
留学中の一番の思い出を教えてください。
卒業研究の一環でスウェーデンの高齢者へのインタビューを行いました。学外の現地の方と話す数少ない機会だったので思い出に残っています。突然のインタビューだったにもかかわらず温かく迎え入れてくれ、インタビューの他にも雑談することができてとても楽しかったです。インタビューを通して彼らの人生観や日々の楽しみを聞くことができました。特に印象的だったのは皆夫婦の仲がとても良好だったことです。お互いを思いやり、二人で日々の楽しみを見つけていく姿勢がとても素敵でした。
留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。
費用の工面について、私は当初JASSOに成績条件があることを知りませんでした。成績条件を気にしなくてもよいくらいもともとの成績が良ければよいのですが、そうではない場合、JASSO奨学金の受給を目指すなら直近1年間頑張ってよい成績を取らなければなりません。また、私はIELTSを受験しましたが、受験料が高く失敗できないプレッシャーもあったので勉強の期間を3か月ほど設けました。結果、6.5のスコアを取得することができましたが、speakingは最も成績が振るわず苦労しました。
留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。
留学は間違いなく私の世界を広げてくれる経験でした。日本で受け入れられていないことも世界の違う場所に行けば常識になっていることもあります。そういった経験を受けて、日本国内でのある問題や出来事について考えるとき「他の国ではどうだろう」と考えたり調べたりする癖がつきました。一つの常識に縛られず、様々な見方や考え方を検討していく姿勢をこれからも活かしていきたいと思っています。
今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。
私は当初派遣留学に対し「孤独」というイメージを持っていました。実際私の留学先は千葉大学からの派遣人数は一人でした。しかし、留学先でも日本人留学生同士で支え合ったり、おなじ寮に住むメンバーと日常的に会話したりして、想像とは裏腹に大学生活で最も人と人とのつながりを感じることができた時期でした。それにより学ぶことも大いにありました。100%友達ができる保証はありませんが、千葉大学からの人数が一人だからといって過度に心配する必要はないと伝えたいです。
1日のタイムスケジュール
8:00 起床
9:30 Welfare systemの授業
12:00 帰宅し昼食
14:00 Welfare systemの課題
17:00 Nordic cultureの授業
19:00 帰宅し夕食作り
21:00 映画を見るなど自由時間
23:00 就寝

