千葉大学 海外留学情報

慶熙大学校(韓国)

慶熙大学校(韓国)
  • 学年

    学部3年

  • 所属学部

    園芸学部

  • 参加プログラム

    海外派遣留学プログラム

  • 留学期間

    2025年8月〜2025年12月

交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。

私は中学生の頃、姉妹都市交流の一環としてアメリカへの短期交換留学を経験しました。10日間という短い期間でしたが、多くの友人ができ、外国語でコミュニケーションを取る楽しさを実感しました。この経験から、次は海外に長期で滞在し、専門科目を海外で学びたいと考えるようになり、交換留学を選びました。数ある留学先の中でも、以前から韓国文化に関心があり、韓国語である程度会話ができていたことから、韓国・ソウル特別市への留学を決意しました。慶熙大学は韓国でも評価の高い名門校で、長い歴史を持ち、これまで多くの留学生を受け入れてきた実績があります。そのため、安心して学べる環境だと考え、留学先として選びました。

大学のキャンパス内 大学のキャンパス

留学先大学について教えてください。

慶熙大学にはソウルと水原に2つのキャンパスがあります。ソウルキャンパスは「平和の殿堂」で知られており、国際キャンパス(水原)は大きな正門が特徴です。どちらも非常に広く、自然に囲まれた美しいキャンパスです。広大なキャンパスの中で、私が特によく利用していたのは図書館です。入館には専用アプリが必要で、自習室や会議室の予約もアプリ上で行うことができます。部屋によっては24時間利用可能で、館内や周辺にはカフェやコンビニも整っており、勉強に集中できる環境が整っていました。また、街中で特におすすめの食堂は「ハルモニポッサム」と「ボンチュチムタク」です。どちらも韓国人の友人に教えてもらい、何度も訪れました。

寮の部屋の様子 寮の洗濯室の様子

留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。

留学先はソウル東大門区・回基にあり、観光地の東大門中心部から少し離れた学生街で、飲食店やカフェが多く夜も賑やかです。放課後は弘大や聖水、益善洞によく訪れ、特に韓屋カフェが並ぶ益善洞がお気に入りでした。時間のある留学中は水原や仁川まで足を延ばすのもおすすめです。

韓国料理 バディと遊びに行った様子

留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。

経営統計学は電子教科書と毎回配布のPPTを用い、毎週の課題と小テストに取り組みました。予想問題も提示されるため対策がしやすく、定期試験はPC使用のOpen Book形式でした。会計原理は受講者約90人中留学生2人のみで進度が速く苦労しましたが、課題は教科書掲載の解答を参考に進められ、試験は筆記形式で用語理解と計算力が求められました。韓国語は少人数制で発言機会が多く、Advancedでは好きな映画やドラマを題材にストーリー構成や社会的背景、表現技法を分析しました。Intermediateでは自国の四季に合わせたおすすめスポットを紹介するポスター発表や、日韓でリメイクされたドラマ・音楽を比較するPPT発表に取り組み、語彙力と表現力を実践的に高めました。

留学中の一番の思い出を教えてください。

留学中で一番の思い出は、日本語演劇サークル「演夢」で全国大会に出場したことです。秋学期はサークルの募集が少ない中、自ら探して入部し日本人は私一人、韓国人約20人の仲間と活動しました。大会は中間試験直後で準備期間が短く、連日夜遅くまで、土日も朝から練習を重ねました。私は日本語のイントネーションを直したり、台詞をより自然な表現に書き換えたりして作品づくりに貢献し、本番では音量係も担当しました。言語や文化の違いを越えて一つの目標に挑む達成感を味わい、心から参加してよかったと感じています。この出会いはこれからも続けていきたいと思っています。

サークルで大会に出場した様子 サークルのみんなとパーティーをしたとき

留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。

留学準備で最も大変だったことは、ビザ申請と結核・はしかの検査です。どれも初めての経験で、予約から書類準備まで全て自分で行う必要があり、最後まで不安がありました。特に検査関係は想像以上に費用がかかり、私の場合ははしかの抗体が不足していたため、追加で高額な英語証明書を取得することになり、合計で約4万円かかりました。また、インターネットやAIで調べても情報が多く、何が正しいのか判断することに苦労しました。これから留学を目指す方には、経験した先輩に直接相談することをおすすめします。語学スコアはIELTSを2024年10月に留学目的で受験し、TOPIKは以前から取得していました。

留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。

留学準備から渡航、授業や試験までを一人で乗り越えた経験は、今後の人生における大きな成功体験となり、自信につながりました。また、韓国人だけでなく、中国人やベトナム人、イタリア人、タイ人など多様な国の友人と出会えたことも大きな財産です。留学を通して挑戦へのハードルが下がった今、この経験と人とのつながりを大切にしながら、日本にとどまらず国際的な舞台で活躍していきたいと考えています。

大学祭の様子

今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。

長期留学は準備から渡航後まで決して楽ではなく、寂しさを感じることもありました。しかし、自ら行動し人と関わる中で成長を実感し、世界中に大切な友人ができました。また、日本を外から見ることでその良さにも気づくことができました。楽しいことばかりではありませんが、それ以上の学びと出会いがあります。挑戦したい気持ちがあるなら、ぜひ一歩踏み出してほしいです。

釜山に旅行に行った様子

1日のタイムスケジュール

9:00 起床

10:30-11:45 会計原理の授業

12:00 学食

12:45 次の授業までカフェで待機

13:30-14:45 経営統計学の授業

15:00 寮に帰宅

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