ヨークセントジョン大学(イギリス)

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学年
修士2年
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所属学部
教育学研究科
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参加プログラム
海外派遣留学プログラム
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留学期間
2025年9月〜2026年1月
交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。
私はかなり特殊だと思いますが、大学院1年目で務めた学校で英語がとても得意な子たち(英検1級を持っていたり挑戦したりしている子たち)に英語を教えるという経験をしました。一番の大きなきっかけはその子たちとの出会いです。大学入試の志望動機には教育に強いフィンランドに交換留学に行きたいと書いていましたがコロナ禍で断念しました。留学に行かなくても日本で英語を学ぶことはできるし、学部3年のときにフィンランドへの1週間の教育研修に参加することもできたので、あとは友達と海外旅行ができたらいいかなと考えていました。しかし、子どもたちとの出会いによって、実際に現地で生活することで自分の言葉に自信が持てるようになりたいと思うようになりました。ヨークセントジョン大学を選んだのは、教員養成が起源の大学だったということが一番の理由です。
留学先大学について教えてください。
大学は千葉大学よりも全体的に小さめです。日本人の留学生が多いです。施設はとても綺麗です。オンラインでアクセスできる文献が多いことがとてもありがたかったです。学食は外食するよりは安く、自炊するよりは高いくらいのお値段で、想像していたよりもおいしいものが食べられます。ヨークは街並みがとても綺麗で治安も比較的良いほうだと思います。日本語を専攻している学生もいるので、日本に興味を持ってくれる現地の人とも授業のボランティアやソサエティ(サークル)等で交流できる機会があります(私は参加しませんでした)。

留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。
私はもともとあまり積極的に外に出る方ではなく、日本でも特に予定がなければ家で論文を書き進めたりすることが多かったです。それはイギリスに来ても同じで、特に予定がない時は寮にいるのが好きです。というのも、フラットメイトがとても良い子たちで、共用のキッチンに行くと雑談ができるので楽しく過ごしています。スーパーも近くにいくつかあるので、散歩と買い物を兼ねて色々なスーパーに行くのも好きです。街にはおしゃれなカフェがたくさんあるので、カフェ巡りを週に1回の楽しみにしています。
留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。
授業は3つ受けました。一つ目は、TESOLについての授業で、第二言語習得について学びました。二つ目は、言語と社会の関係についての授業で、イギリス国内の方言や歴史と言語の関連について学びました。三つ目は、音韻論についての授業です。英語の音を使って他の言語の音の分析を行うワークショップ型の授業でした。教員養成が起源の大学であり、さらにTESOLの担当の先生の専門も私の研究分野に近いことから、TESOLの授業はとてもおもしろかったです。英語をなぜ学ぶのか、どのように学ぶのか、学部時代にも今も勉強しているつもりではいましたが、異なる視点を得ることができました。
留学中の一番の思い出を教えてください。
旅行にも何度か行きましたが、ヨークで過ごした時間が一番思い出に残っています。寮でフラットメイトとご飯を食べたり、中心街を歩いたり、一緒に勉強したり、日常がとても心に残っています。

留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。
当たり前ですが、語学力は高ければ高いほど良いです。私はリスニングとスピーキングがもともと苦手だったので、かなり苦労しました。逆にリスニングとスピーキングが得意であれば現地で生活するのには十分かと思います。そのほかは現代の技術が助けてくれます。IELTSは、9月末のCBTと保険として10月頭のCBTを予約しましたが、9月末の試験で目標スコアに到達したので10月頭の試験はキャンセルしました。結論、もっと早く受けておけばよかったと強く思いました。IELTSの勉強をしたのは1ヶ月くらいですが、この期間だと形式に慣れるだけで終わってしまいます。プレッシャーに押しつぶされそうになりながら試験を受けることになってしましました。
留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。
修士課程修了後は教員として働きます。幼い頃から目指していた職業でもあり、昨今の教員不足の現状もあり、これから大変だろうなといった印象もある職業です。英語教員として働くことは、留学の経験は直接的に活きるだろうと考えています。この留学経験をもとに、海外で活躍したいという思いを持った生徒の気持ちを後押しできるような教員になりたいです。
今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。
長期留学は準備をする段階から時間もお金もかかります。留学期間中の日本での手続きも前もって行わなければならないなど、考えることも多くなかなか大変です。ただ、少しでも気になってこの報告書を読んでいるのであれば挑戦を決意してみると良いと思います。留学をすることで性格は変わらないし、英語力もものすごく伸びる訳ではありませんが、間違いなく、簡単に揺らぐことのない自信がつくと思います。
1日のタイムスケジュール
8時 起床
9時~11時 授業
12時~15時 寮でごはんを作るor街中を散歩or買い物
16時~18時 授業
19時~23時 ごはんを作るor論文を書くor勉強
25時 就寝

