千葉大学 海外留学情報

タンペレ大学(フィンランド)

タンペレ大学(フィンランド)
  • 学年

    3年

  • 所属学部

    法政経学部

  • 参加プログラム

    海外派遣留学プログラム

  • 留学期間

    2025年8月~2025年12月

交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。

千葉大学が留学が必須ということで、せっかくなら長く行きたいと思い、交換留学に応募しました。留学するまで一度も海外に行ったことがなく、また、バイトに行き、大学に行き、という毎日同じような日常に少し疲れてしまい、思い切って外の世界に出てみよう、と思っていたのもあります。フィンランドを選んだ理由は、フィンランドは「世界一幸せな国」と言われており、なぜそう評価されているかを知りたかったからです。中でもタンペレ大学の社会科学部だと深く学べそうだと思ったので、この大学に申し込みました。

留学先大学について教えてください。

タンペレ大学にはキャンパスが二つあります。シティーセンターキャンパスは街の中心に位置し、ショッピングモールやメインストリートにも徒歩5分ほどで行くことができます。文系学部は主にこのキャンパスを利用します。もう一つはへルヴァンタキャンパスといって、中心街からバスで30分ほど離れた街にあるキャンパスです。理系の学部は主にこちらを利用します。キャンパス内はどちらもすごく整っていて、特別大きいわけではないですが、無駄を省いたシンプルで利便性の高い構造をしています。大学の前にはすぐバス停がありますので、大学へのアクセスもとても良いです。

留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。

キャンパス内のおすすめの場所は、シティーセンターキャンパスの屋上にある芝生のスペースです。ほとんど誰も来ないのですが、晴れている日にそこでお昼を食べるのがすごく気持ちがよく、よいリフレッシュになります。たまにウサギが遊びに来てくれます。タンペレの街でいうと、私はオブザベーションタワーという、タンペレの街が一望できるタワーが大好きです。頂上から見る景色は本当に絶景で、日本ではなかなか感じることのできない、澄んだ空気と青空を全身で感じる、という経験ができます。また、入り口にはすごくおいしいドーナツが売っているので、ぜひ食べてみてください。必ず晴れている日に行ってください!

オブザベーションタワーから見える景色 図書館の様子 学食の様子

留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。

私はSocial Scienceという学部に所属し、サステナビリティや社会研究、社会学などについて学びました。私はもともと北欧、とくにフィンランドがなぜ幸せな国として評価されているかを勉強しに来たので、それについて学べる授業を取っていました。フィンランドだけでなく、ほかのヨーロッパ国の社会についてや、アジアとの比較など、ヨーロッパを基準に考えていく、というアプローチはなかなか日本では学べないので、すごく勉強になりました。授業の評価方法は、テストもあればレポートの場合もあり、毎回の授業の感想の提出がある授業もありました。全体的に難易度はそこまで高くなかったですが、やはり英語で理解し、英語で回答する、という作業にはじめはかなり苦労してしまい、課題もかなり多いので、しっかり時間をかけて理解する必要がありました。

留学中の一番の思い出を教えてください。

一番の思い出は、フィンランド人の優しさです。フィンランド語が話せない私はいつも英語で話すことをお願いしてしまいました。しかし、みなさん優しく英語で話してくれて、スーパーや駅で私が困っていたら、多くの人が助けようとしてくれました。こんなにも素敵な、優しい世界で4か月も生活させていただいたこと、本当にありがたく思いますし、フィンランドを選んだ私を本当に褒めたいです。
もう一つ記憶に強く残っているのは、フィンランドの自然です。澄んだ空気、澄んだ青空、さわやかな木々、広大な自然すべてが体を癒し、目を癒し、いつまでもここにいたい、そう思わせてくれます。よく一人でハイキングに行って癒されていました。

冬の夜 夜のタンペレ フィンランド料理を食べに行きました

留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。

語学スコア取得には1か月ほどかかりました。この1か月間は、正直大学の勉強より英語の勉強を優先してしまい、4単位ほど落としてしまいました。これがのちのち奨学金をもらうための成績の基準に響いてきます...。
費用の工面もかなり苦労しました。奨学金がちょうど落単の4単位分足りないせいで基準を満たせなかったので、それに気づいた日からバイトづけの毎日が始まりました。ビザなどの書類準備と、普通の大学の授業をしつつ、ほぼ毎日バイトをしていたので、健康的にも精神的にも正直限界でした。きちんと計画を立ててから留学に申し込むことをお勧めします。

留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。

この留学は間違いなく、私の世界を広げ、代わり映えのしない日常に潤いを与えてくれました。留学中に出会った様々なバックグラウンドを持つ人々、様々な文化、景色、すべてが新鮮で、刺激的な毎日でした。今後はどんな未来が待っているかわかりませんが、世界には私の知らない世界がもっと広がっている、そう考えただけで、以前のもやがかかった私の毎日が、わくわくにあふれた、カラフルな毎日に生まれ変わった気がします。

今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。

私がどうこう言える立場ではないのですが、派遣留学をしようか迷っている人、そういう人こそ申し込むべきだと私は思います。迷っているということは、しっかり留学をすることで得られることと、犠牲にしなければならないことを理解しているのではないでしょうか。そういう方は、短い留学生活の中で、しっかりと自分のやりたいことをし、たくさんの人と出会って、とても充実した生活を送れると思います。自信がなくて申し込むか迷ってる人、自信はあとからついてくるものです。助けてくれる人は思ってるよりたくさんいます。思い切って申し込んでみるのもありだと思います!!!

1日のタイムスケジュール

7:30 起床

9:20 家を出る

10:00 授業開始

12:00 授業終了

12:10~13:10 ランチ

14:00 帰宅

14:00~16:00 休憩

16:00~23:00 図書館で勉強or街探検

0:00 帰宅

1:00 就寝

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