レイクヘッド大学(カナダ)

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学年
3年
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所属学部
国際教養学部
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参加プログラム
中期語学力強化プログラム
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留学期間
2025年5月~2025年8月
中期語学力強化プログラムを選択した理由、また留学先大学を選択した理由を教えてください。
3ヵ月という中期で語学力向上を目的としたこのプログラムに惹かれました。4カ国の選択肢があった中で、最大限自分の語学力を伸ばせる可能性のある環境を選びました。日本人が少ないかつ移民大国である環境に飛び込むことでスピーキング力をはじめ異文化適応力を身につけたいと思ったため、カナダを選択しました。
留学先大学について教えてください。
私が渡航した時期はちょうど年度が替わる時期だったので大学は閑散としていましたが、大学は本当に様々な国からの学生がいて様々な価値観をもつ人々と関わることができました。交通の便はあまり良くなかったですが、大学の周りは自然豊かで空気が澄んでいたのでよく外に出てリフレッシュしていました。
授業内容について教えてください。
基本的に教科書を用いて4技能を総合的に伸ばすことを目的とした授業でした。私のクラスは4人ととても少人数だったので、常に先生やクラスメイトとDiscussionを通じた意見交換を行いました。毎週のWeeklyテストで4技能のテストがあったので少しずつですが身についている実感をもつことができました。
滞在先について教えてください。
私は大学のキャンパス内にある寮に滞在していたので家から教室まで歩いて5分ととても通学しやすかったです。寮は3人の院生と共同で生活していました。キッチンとリビング、バスルームが共用でそれとは別に自分の部屋がありました。
プログラム参加の準備から履修までを通して、どのような能力が向上しましたか。
このプログラムを通じて自己管理能力と異文化理解力を得ることができました。 私自身初めての親元を離れての生活だったので自立するという面での自己管理もそうですが、それだけでなく自分の選択に責任を持つことができるようになりました。限られた時間である留学だからこそ、常に目的や目標を自分の中で考え続けたことで辛い環境でも、どちらの選択が最適かを考え行動が取れるようになったと思います。また、両手でおさまらないほどの国から来た学生と関わったことで相手の宗教に対する理解や相手の考え方を尊重する力が身につきました。
留学中の思い出、文化の違いを感じた出来事などを教えてください。
たった3か月で数でいうと30人以上、帰国した今でも毎日連絡を取り続けるほどの仲の友達が何人もできて、特にルームメイトの1人と毎日一緒に夜ご飯を食べながら団らんしたのはいい思い出です。多国籍のルームメイトとの寮生活では衛生面での文化の違いを感じ苦戦しましたが最終的には信頼関係を築くことができました。


留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。
このプログラムは基本的に自分で書類等を提出し手続きする形でしたが留学準備において特に大変だったことはなかったです。強いて言うならば授業料や寮の支払いの方法が少し複雑だったことくらいです。物理的な準備よりもむしろ自身の目標や目的設定は何よりも時間を割くべきだと感じます。私は留学前に半年以上この留学の目的を考え続けましたが、この期間があったことでより実のある成長できた3ヵ月になったかなと思います。
中期語学力強化プログラムを希望する学生へメッセージをお願いします!
短い期間でしたが、本当にこのプログラムに参加する選択をしてよかったなと心から感じています。新しい環境に身を置くことに対する不安ももちろんありましたが、思い切って踏み込んで振り返ってみると自己として成長を実感できた3ヵ月になりました。参加を迷っている人がいたら強くお勧めします!
1日のタイムスケジュール
7:00 起床
9:00 授業
12:00 昼食
13:00 授業
15:00 課題、自主学習
18:00 夕食、ルームメイトと団らん
24:00 就寝