中央大学校(韓国)

-
学年
3年(留学開始時)
-
所属学部
国際教養学部
-
参加プログラム
海外派遣留学プログラム
-
留学期間
2025年3月〜2025年7月
交換留学をしようと思ったきっかけや、留学先大学への交換留学を決めた理由を教えてください。
KPOPや韓国ドラマといった韓国のポップカルチャーに関心があり、韓国で生活してみたいと思ったのがきっかけです。また、千葉大学では学ぶことのできない、韓国のエンターテインメント産業に関することを学びたいと考えており、留学先大学である中央大学校ではこれらに関する授業を英語で受講することができるため交換留学を決めました。座学だけではなく実践的な学びをしたいと考えており、実際にショートドラマをグループで作る授業が受けられるのも中央大学校への交換留学を選んだ理由の一つです。
留学先大学について教えてください。
大学は漢江の南側に位置していて、明洞や弘大といった場所に電車で30分程で行ける場所に位置しています。大学の施設は全体的に綺麗でした。キャンパス内にはカフェテリア、カフェ、コンビニ、ファストフード店がありました。大学の近くにはスーパー、カフェ、DAISO、レストラン、居酒屋があり大学の近くで全てを完結することができます。大学祭では学部やサークルごとにブースを出し、有名アーティストのライブがあったりととても盛り上がっていました。
留学先の街や留学先大学キャンパスのおすすめの場所を教えてください。
キャンパス内にあるペペロ広場という場所がお気に入りでした。ポッキーに似たペペロというお菓子のようなライトがあることからそう呼ばれている広場で、そこでピクニックをしたり、近くのカフェでドリンクを買ってきて話したりしていました。



留学先での学びについて、授業内容とともに具体的に教えてください。
授業で特に印象に残ったのはUnderstanding Media Contentsというコメディドラマについて講義を受け学期の最後にグループでコメディドラマを作るというものです。この授業は留学生に加えて韓国人学生も受講していました。コメディドラマの構成などを実際にコメディドラマを見ながら学びました。特に心に残っているのは、モンスターキャラクターという性格に問題を抱えているが愛されるキャラクターを自分の周りから探して、グループに紹介した時のことです。振り返ってみると、関わる人それぞれに個性があり、日々がコメディドラマのように感じられました。グループでディスカッションする機会も多く、わからない時は素直に聞くということを心がけ積極的に参加しました。
留学中の一番の思い出を教えてください。
寮の共有スペースでの会話です。寮の各階にある共有スペースではたくさんの友人に出会いました。何人かで話をしていると次から次へと人が増えていき、よく話していました。自分の国について(政治、大学、観光地、食)、好きなサッカーチームについて、次遊ぶ約束や自分達の将来についてなど思い出せないくらい色々な話をしました。ウォーターサーバーに水を入れに行くと必ず誰かいて、もう寝ようと思っていたのに1時間話していたということもありました。留学中はなんとも思っていなかった何気ない日常が、留学後振り返ってみると一番の思い出になっていました。
留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。
留学準備で大変だったのは、ビザの申請です。ビザは早めに取っておいた方が良いと言われていましたが、ビザを取ったことがなかったため、よくわからず先延ばししていました。ぎりぎりになってビザを申請しようとすると、韓国のビザ申請には日にちごとに枠が決められていて、先着順で埋まる枠はかなりの争奪戦でした。そのため、余裕を持ってビザの申請に取り掛かることを心からお勧めします。
留学経験を、この先どのように活かしていきたいですか。
留学では人との出会いのありがたさを学びました。知り合いが1人もいないという状態からスタートした留学生活では出会う人、一人一人に何か意味を感じました。入寮日に道がわからなくて声をかけた友人とは今でも連絡を取り合う関係です。出会いを大切にしたからこそ、充実した留学生活が送れたと感じています。就職して社会に出てたくさんの人に出会うと思います。これからも一つ一つの出会いに感謝して、出会いを大切にしていこうと思います。
今後の派遣留学を希望する学生にメッセージをお願いします。
派遣留学に少しでも行きたい気持ちがあったら、チャレンジしてみるべきだと思います。僕も留学前は留学中や留学後のことが不安でした。ある程度準備や計画はする必要はありますが、意外となんとかなるものです。実際に、留学後にも行ってよかったと思っています。なので、少しでも興味を持ったら前向きに検討してみてください!



1日のタイムスケジュール
10:00 起床
11:00 課題、千葉大学の授業
12:00 カフェテリアで昼食
13:30 Understanding Media Contentsの授業
15:00 Contemporary Korean Popular Cultureの授業
18:00 クラスメートと夕食
21:00 寮の共有スペースで友人とコミュニケーション
22:00 授業の復習&課題
23:00 リラックスタイム
24:00 就寝