千葉大学 海外留学情報

オークランド大学(ニュージーランド)

オークランド大学(ニュージーランド)
  • 学年

    2年(留学開始時)

  • 所属学部

    国際教養学部

  • 参加プログラム

    中期語学力強化プログラム

  • 留学期間

    2025年3月~2025年6月

中期語学力強化プログラムを選択した理由、また留学先大学を選択した理由を教えてください。

元々海外で研究をすることよりも英語力を伸ばすために留学に行きたいという思いがあり、本プログラムであれば千葉大学に在学しながら短期留学プログラムよりも長い期間留学に行くことができたため選択しました。また、オーストラリアとニュージーランドが候補であったが、より安価であったためニュージーランドに決めました。

留学先大学について教えてください。

本プログラムで通う語学学校はオークランド大学の敷地とは少し離れた場所にありました。そのため、オークランド大学の学生と関わる機会は少ないと思います。ただ、語学学校の人でもオークランド大学の中に入ることはできたので、たまに施設を利用していました。語学学校の学生はアジア圏の人がほとんどでしたが、勉強意欲の高い学生も結構いたので、工夫次第では英語漬けの生活を送ることもできると思います。

授業内容について教えてください。

私は初めにGeneral English コースを取り、その後にAcademic English コースを受講しました。General の方では実践的な内容が多く、アウトプットの機会が多かったように思います。Academicの方はオークランド大学に進学することを目的としているので、4技能を勉強する授業と、論文を利用して調べてプレゼンを作成するクラスで構成されていました。

滞在先について教えてください。

私はホームステイをしていました。基本ニュージーランドの人は早寝早起きで、私のホストファミリーは9時ごろに就寝し、6時ごろ起きるという生活をしており、私も自然とそのような生活に慣れていきました。私の部屋は1階でファミリーの家は2階であったので、自分からファミリーの元に行かないとコミュニケーションをとる機会は中々取れなかったです。

プログラム参加の準備から履修までを通して、どのような能力が向上しましたか。

プログラムを通して自主性が向上したと思います。海外では日本での常識が通じない面があったり、家族をはじめとした頼れる人がいなかったりするため、自分で動かざるを得なくなります。自分で考え、自ら進んでコミュニケーションをとる姿勢が必要とされるため、必然と自主性はついたように思います。

留学中の思い出、文化の違いを感じた出来事などを教えてください。

バスから降りる際に乗客が運転手に対して「Thank you」という文化があります。人がたとえ後ろのドアから出る場合でも大きな声で感謝を伝える人がほとんどで、非常に良い文化であると思いました。

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留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。

語学学校の方にメールを送っても返信がすぐには返ってこなかったため、時間に余裕をもって問い合わせや準備をしたほうが良かったと思います。また、Academic English コースの受講には英語試験のスコアか語学学校が用意するテストを通過することができれば受講することができますが、語学学校のテストの受講はプログラム開始の2週間前ほどに受けたので、あらかじめ英語試験のスコアを持っていた方が、安心して準備をすることができると思います。

中期語学力強化プログラムを希望する学生へメッセージをお願いします!

私は3か月だけの留学だったのでプログラム終了後でも英語がペラペラに話せるようになったわけではなかったです。ただ、毎日アウトプットを意識して自習をしたり、友達と日常から英語で会話をするようにしたことでプログラム開始前よりも明らかに英語を使うことに抵抗感がなくなったと思います。たとえ短い期間だとしても、英語を伸ばしたいという強い意志を持てば自分でも英語力の伸びを実感できると思います。

1日のタイムスケジュール

7:30 起床

9:00 課題、英語の勉強

11:00 昼食

13:00 授業

18:30 夕食

19:00 リラックスタイム

22:30 就寝

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