千葉大学 海外留学情報

レイクヘッド大学(カナダ)

レイクヘッド大学(カナダ)
  • 学年

    2年

  • 所属学部

    国際教養学部

  • 参加プログラム

    中期語学力強化プログラム

  • 留学期間

    2024年9月~2024年12月

中期語学力強化プログラムを選択した理由、また留学先大学を選択した理由を教えてください。

自分は将来やりたいことが明確に決まっていなかったので、メジャーを選択する交換留学ではなく、語学留学という形で海外の文化に触れ視野を広げ、自分の将来やりたいことの発見につながればと思いこのプログラムを選択しました。また、交換留学プログラムの場合、2年生の時期に留学の準備すると3年生の時期での留学となり、就活に影響が出てしまうと考えたのも理由の一つです。就活にも影響が出ない程度でできる限り長い期間海外の生活を体験するための手段としてこのプログラムは最適でした。

留学先大学について教えてください。

レイクヘッド大学はサンダーベイという比較的田舎な街で公共交通機関もバスしかなくどこかに出かけるには少し不便な場所でした。圧倒的車社会で現地の人のほとんどは車を運転して勤務、通学をしていました。しかし自然豊かな分、大学で開催されているイベントでは多くの自然に触れることができ楽しかったです。11月下旬頃から雪が降り始めて、日本では異常とみなされるような-20度の気温を体験できたりしたこともおもしろかったです。

授業内容について教えてください。

語学留学なので授業の内容は常に英語です。英語を使った先生によるリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング能力向上を目的とした授業で、常に英語を使ってコミュニケーションをとるため、スピーキングは他のスキルより重視されているように感じられました。

滞在先について教えてください。

自分は海外での人の実際の生活を生で体験してみたかったのでホームステイの形で生活しました。自分のホストファミリーは子どもはおらず、共働きでしたが、二人とも帰宅する時間は17時前とかなり早かったです。帰ってきてからは庭でくつろいだり、一緒に料理をしたりと多くの時間を一緒に過ごした生活でとても楽しかったです。

プログラム参加の準備から履修までを通して、どのような能力が向上しましたか。

間違いなく、英語でのコミュニケーションを行うことに対しての抵抗力が無くなりました。完璧に自分の伝えたいことを英語で表現することは難しいですが、英語を使って何かを行うことへの自信は手に入れることができました。

留学中の思い出、文化の違いを感じた出来事などを教えてください。

食文化の違いを感じることが多かったです。ある日、自分がホストファミリーに対してお礼として餃子と白米を用意したときがあったのですが、その時ホストファミリーがなぜ餃子にごはんが必要になるんだと聞いてきて驚かされました。自分でもその答えが分からないほど自分の食生活の中で白米が浸透していると気づかされました。

留学準備において大変だったことや、今後留学を考えている学生に留学準備段階でのアドバイスがあれば教えてください。

自分は海外渡航が初めてだったので飛行機での手続きがかなり混乱しました。事前にしっかりと空港の規定についての確認を行うことをお勧めします。また、自分は日本食がそこまで恋しくなりませんでしたが、恋しくなりそうな人はそれなりに持っていった方がいいと思います。向こうに少し日本食はありますが値段が倍以上します。また、日本食は友達にあげるとしてもいいコミュニケーションツールになります。

中期語学力強化プログラムを希望する学生へメッセージをお願いします!

このプログラムはより実践的な英語力を身に着けるうえで非常に有意義な機会です。日本で受ける英語教育と異なり、周りに日本人が全然いないという環境が自分自身を英語に真摯に向き合わせ良い刺激になるでしょう。また、大学内での交流に限定せず、地域で開催されているようなイベントに参加して新しいコミュニティに参加することもおすすめします。できるだけ新しいことに挑戦して貴重な海外での生活を最大限活用できることを期待しています!

1日のタイムスケジュール

7:30 起床

9:00 授業

12:00 昼食

13:00 授業

15:00 帰宅または友人と大学周りを散策、体育館でスポーツ

17:00 帰宅・今日あったことを共有する

19:00 食事

21:00 自分の部屋に戻る

22:00 シャワー、明日の準備、宿題

24:00 就寝

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